標準化されたメモリ使用率の属性

sp は以下の属性を使用して、デバイスの標準化されたメモリ使用率を計算します。
casp1032jp
CA Spectrum
 は以下の属性を使用して、デバイスの標準化されたメモリ使用率を計算します。
  • NRM_MemoryIntelPref
    標準化されたメモリ使用率を識別するときに、テスト対象となる可能性のあるソースをリストします。これらのソースは、この属性に表示される順にテストされます。
  • NRM_DeviceMemoryUtilization
    デバイスのメモリ使用率をレポートします。標準化されたメモリ利用率計算は、この属性がレポートする内容に基づいてトリガされます。
  • NRM_DeviceMemoryUtilizationNames
    メモリ使用率値の各インスタンスの名前が含まれています。デフォルトでは、デフォルト ドメインが次のように表示されます。
    Memory: <instance>
    • <
      instance
      >
      各メモリ使用率値のインスタンス ID です。
注:
NRM_MemoryUtilNameAttr 属性が使用できる場合は、NRM_MemoryUtilNameAttr 属性設定を使用して NRM_DeviceMemoryUtilizationNames 属性に値を入力します。メモリ使用率の値の各インスタンスの名前は、1 度設定されます。NRM_MemoryUtilizationNameAttr 属性設定が変わる場合は、名前の変更を取得するためにモデルを再設定する必要があります。
  • NRM_MemAttr_Source
    標準化されたメモリ使用率を計算するために現在使用されているソースが含まれています。インテリジェンス ID が属性リダイレクトである場合、この属性は「属性リダイレクト」を示しています。インテリジェンス ID が CA 専用である場合、この属性は
    CA Spectrum
     が値を読み取る MIB をリストします。
デバイスの標準化されたメモリ使用率を計算する場合は、以下の属性を使用して属性リダイレクトをソースとして利用します。
  • NRM_MemoryUtilAttr
    メモリ使用率をレポートする属性をポイントします。
  • NRM_MemoryUsedAttr
    たとえば、バイト、キロバイト、メガバイト、ギガバイトなどの単位で使用済みメモリをレポートする属性をポイントします。
  • NRM_MemoryTotalAttr
    たとえば、バイト、キロバイト、メガバイト、ギガバイトなどの単位でメモリ合計をレポートする属性をポイントします。
  • NRM_MemoryFreeAttr
    たとえば、バイト、キロバイト、メガバイト、ギガバイトなどの単位で空きメモリをレポートする属性をポイントします。
注:
 属性リダイレクトを使用率のソースとして使用して、デバイスの標準化されたメモリ使用率を計算するには、NRM_MemorUtilAttr の値を入力するか、NRM_MemoryUsedAttr、NRM_MemoryTotalAttr、NRM_MemoryFreeAttr の 3 つの属性のうち、2 つの値を入力する必要があります。
  • NRM_MemoryUtilNameAttr
    (オプション)メモリ使用率名を指定する属性をポイントします。
  • NRM_MemoryModelTypeToRead
    (オプション)NRM_MemoryUtilAttr、NRM_MemoryUsedAttr、NRM_MemoryTotalAttr、NRM_MemoryFreeAttr、および NRM_MemoryUtilNameAttr 属性の読み取り元とする必要があるアプリケーション モデルのモデル タイプ ハンドルをリスト表示します。