動的なメンバのグローバル コレクションの作成
動的なメンバの動的なコレクションを作成できます。
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動的なメンバの動的なコレクションを作成できます。
以下の手順に従います。
- ナビゲーション画面の[エクスプローラ]タブで[グローバル コレクション]を右クリックし、[グローバル レクションの作成]を選択します。[グローバル コレクションの作成]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 以下のフィールドに関連する値を入力します。
- 名前グローバル コレクションの名前を指定します。注:ユーザのグローバル コレクション名が既存のグローバル コレクション名に一致する場合は、警告が表示されます。グローバル コレクションの命名をこのまま継続するには[はい]をクリックし、グローバル コレクションに別名を入力するには[いいえ]をクリックします。
- 所有者グローバル コレクションに責任を負うユーザを指定します。
- Description(オプション)グローバル コレクションの説明を指定します。
- セキュリティ文字列(オプション)セキュリティ文字列式を指定して、特定のユーザがこのコレクションのコンテンツを表示できないようにします。注:セキュリティ文字列式の詳細については、「」セクションを参照してください。
- [検索オプション]をクリックし、このグローバル コレクションの検索設定を指定します。以下のフィールドのいずれかを設定し、単一の検索式を作成します。
- 属性フィルタするデバイスの属性を指定します。よく使用される属性が表示されるドロップダウン リストから、使用する属性を選択します。事前定義済みリストには、目的の属性が含まれない場合があります。この場合は、属性をクリックし、モデル タイプ(デバイスやポートなど)と、これに関連付けられた属性を指定して検索します。注:英字の属性値を選択した場合、[大文字と小文字を区別しない]チェック ボックスをオフにする(区別する)ことも、オンにする(区別しない)こともできます。
- 比較タイプ[属性]フィールドで指定された値に対して行う比較のタイプを選択します。属性のデータ タイプに適した比較タイプのみが選択可能です。
- 大文字と小文字を区別しない比較で大文字と小文字を区別するかどうか決定します。このチェック ボックスをオンにしない場合、比較では大文字と小文字が区別されます。このフィールドは、選択した属性のデータ タイプに該当する場合にのみ選択できます。
- 属性値検索する属性値を入力します。
- デバイスのみ検索結果リストにデバイスのみを取り込むように指定します。
- (オプション)[属性値]フィールドでワイルドカード文字または正規表現を使用するには、[属性]フィールドで有効な属性を選択します。
- [比較タイプ]フィールドで[パターンに一致]を選択します。 以下のオプションのいずれかを選択します。
- ワイルドカードを指定このオプションでは、ワイルドカードを使用して値を検索できます。以下のワイルドカードを使用することができます。
- *任意の文字数の文字と一致します。たとえば、'switc*' は 'switch' も 'switch-router' も返します。
- ?任意の単一の文字と一致します。たとえば、'switc?' は、'switch' を返しますが、'switch-router' を返しません。両方のワイルドカードは、任意の場所で任意の組み合わせで使用し、ワイルドカードと一致するものがないか検索できます。注:[パターンに一致]は、すべての属性で比較タイプとして有効なわけではありません。
- 正規表現を指定「テキスト文字列」タイプの属性で Perl 互換正規表現(PCRE)照合を使用して検索を作成することを指定します。テキスト文字列検索は[パターンに一致]比較タイプでのみ使用できます。PCRE 照合を使用すれば、既存の検索またはワイルドカード検索の場合よりも高度な特定のパターン検索を使用してモデルを見つけグループ化することができます。注:デフォルトでは、すべてのユーザに正規表現を入力する権限があります。管理者はユーザ単位でこの権限を無効にできます。
- (オプション)複合検索句または単一検索句を実行するには、以下のいずれかの手順に従います。
- 単一式に基づいて検索を実行するには、[OK]をクリックします。
- 複合句に基づいて検索を実行する場合、以下の手順に従って複合検索句を作成します。
- [詳細を表示]をクリックします。複合式ボックスと論理演算子ボタンが表示されます。
- [追加]をクリックして単一式(手順 4 で作成)を複合式ボックスに移動します。
- 論理演算子ボタン([新規 AND]、[新規 OR]、または[AND/OR])のいずれかをクリックし、複合式を作成します。
- 注:複合式は、論理演算子(AND/OR)でグループ化されたツリー構造で表現されます。ツリーの各論理演算子には、任意の数の属性条件ノードと論理演算子ノードを含めることができます。詳細については、[詳細]セクションの[ヒント]をクリックします。
- (オプション)[既存の追加]ボタンをクリックし、既存の属性ベースの検索、アクション ベースの検索、または関係ベースの検索によってグローバル コレクションを作成します。
- 作成する複合検索式ごとに手順 4 と手順 5 を繰り返します。
- [OK]をクリックします。詳細検索メカニズムにより、一致するすべてのモデリングされたエレメント(ユニバース トポロジですでに定義済み)が特定され、そのコピーがグローバル コレクションに配置されます。注:検索の詳細については、「」セクションを参照してください。
- (オプション)[リアルタイム更新]チェック ボックスをオンにします。このオプションは更新間隔を無効にします。また、モデルが検索条件に適合または不適合となったときに、グローバル コレクションに対してモデルの追加または削除を行います。
- (オプション)[グローバル コレクション メンバシップを更新するための検索の実行間隔]フィールドで値を指定します。このフィールドでは、グローバル コレクションで定義されている動的なメンバを更新するために OneClick に検索を実行させる頻度を決定します。注:グローバル コレクションとスケジュールを関連付けるオプションは、最初のコレクション作成の間は使用できません。
- [OK]をクリックします。[検索オプション]ダイアログ ボックスが閉じて、[グローバル コレクションの作成]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [ランドスケープ]をクリックし、グローバル コレクションを作成するためにモデルを検索する際に検索対象とするランドスケープを指定します。
- [OK]をクリックします。
動的なメンバのグローバル コレクションが作成されます。