Cheetah ゲートウェイ
内容
casp1032jp
内容
このセクションでは、Cheetah™ ネットワーク管理製品を監視するための
CA Spectrum
サポートについて説明します。サポートされているデバイス
CheetahNet™ (以前の NetMentor™)が含まれる Cheetah™ 製品は、非 SNMP ブロードバンド コンポーネント用のネットワーク管理製品です。この製品は RF (無線周波数)および HFC (Hybrid Fiber Coax)コンポーネントを監視します。オプションの SNMP エージェント モジュールが用意された CheetahNet/NetMentor ソフトウェア パッケージは、専用イベントを SNMPv1/v2 のアラームおよびトラップに変換します。この管理モジュールは、
CA Spectrum
Southbound ゲートウェイ統合を使用して、CA Spectrum
で受信されるトラップと作成されるイベントを有効にします。この管理モジュールは、SNMP エージェント モジュールを含む CheetahNet/NetMentor 管理アプリケーションと
CA Spectrum
間の統合を実現します。この統合では、以下のタイプの HFC デバイスに関するイベントをレポートできます。- 電源
- 増幅器
- ライン モニタ
- テスト ポイント
- ファイバー ノード
- HEFiber
CA Spectrum
モデル特定の Cheetah モデル タイプは作成されません。Southbound Gateway は EventAdmin および EventModel モデル タイプを提供します。これらのモデル タイプは、NetMentor が
CA Spectrum
に送信する情報を管理するために使用されます。EventAdmin は、NetMentor 管理アプリケーションを表すために使われるコンテナ モデル タイプです。EventModels は、CheetahNet/NetMentor アプリケーションが
CA Spectrum
へ渡すトラップ情報の一意のソースを表します。EventModels は、EventAdmin モデルからドリルダウンすることによってアクセスできるトポロジ ビューに自動的に配置されます。これらのアイコンはイベント ソース(必ずしも物理デバイスやコンポーネントとは限りません)を表すため、相互の接続を表していません。EventAdmin モデルが CheetahNet/NetMentor アプリケーションからトラップを受信すると、このトラップは
CA Spectrum
イベントにマッピングされます。EventAdmin はまた、イベントを適切な EventModel に送信して、処理を行います。トラップ情報の一意のソースを表す EventModel が存在しない場合、EventModel が自動作成されます。EventAdmin モデルの作成
「」セクションには、EventAdmin モデルを作成するための手順が記載されています。CheetahNet/NetMentor 管理アプリケーションを表すために EventAdmin モデルを使用します。このモデルを作成する場合、NetMentor のマネージャ名を選択します。
トラップ、イベント、アラーム
このセクションでは、EventAdmin と EventModel が CheetahNet/NetMentor 統合によって送信されるトラップをどのように処理し管理するかについて説明します。
CheetahNet/NetMentor が
CA Spectrum
にトラップを送信する場合、EventAdmin モデルはこれらのトラップを受信し、トラップを CA Spectrum
イベントにマッピングします。これらのイベントは、トラップ ソースを表す EventModel に送信されます。トラップで送信される CNAlarmResource
と CNAlarmSubResource
変数バインディングの値によって、トラップ ソースを識別します。これらの各変数バインディングは、CNAlarmsMib (CheetahNet Alarms MIB)から取得します。トラップ ソースを表す EventModel が存在しない場合、自動的に作成されます。EventModel がイベントを受信すると、そのイベントが処理され、アラームの生成またはクリアのために使用できます。次のテーブルは、
CA Spectrum
イベントへの各トラップのマッピング方法と、イベントの処理方法について説明します。トラップ OID | トラップ名 | 生成されるイベント | 生成またはクリアされるアラーム | アラーム重大度 |
1.3.6.1.4.1.1283.10.6.1 | 追加されたデバイス | 0x3e00001 | 該当なし | 該当なし |
1.3.6.1.4.1.1283.10.6.2 | 削除されたデバイス | 0x3e00002 | 該当なし | 該当なし |
1.3.6.1.4.1.1283.10.6.3 | 変更された設定 | 0x3e00003 | 0x3e00003 | オレンジ |
1.3.6.1.4.1.1283.10.6.4 | アラームのクリア | 0x3e00004 | 0x3e00003、 0x3e00005、0x3e00006、0x3e00007、0x3e00008 のクリア | 該当なし |
1.3.6.1.4.1.1283.10.6.5 | 警告アラーム | 0x3e00005 | 黄色 | |
1.3.6.1.4.1.1283.10.6.6 | マイナー アラーム | 0x3e00006 | 黄色 | |
1.3.6.1.4.1.1283.10.6.7 | メジャー アラーム | 0x3e00007 | オレンジ | |
1.3.6.1.4.1.1283.10.6.8 | 重大アラーム | 0x3e00008 | 赤 |