停電アラームの兆候を定義するルールを作成する

ルールは、1 つの状態が兆候、または別の状態の原因であることを規定するものと定義されます。停電アラームの兆候を定義するルールを作成します。停電用の以下の 3 つのルールを作成できます。
casp1032jp
ルールは、1 つの状態が兆候、または別の状態の原因であることを規定するものと定義されます。停電アラームの兆候を定義するルールを作成します。停電用の以下の 3 つのルールを作成できます。
  • Battery On -> Power Outage
    5 つ以上の電力システムがバッテリ電力で動作している場合、Power Outage 状態が示唆される原因であることを指定します。
  • ContactLost_Red -> Power Outage
    ContactLost_Red 状態(事前定義済み)が Power Outage 状態によって引き起こされる場合、重大(赤)な[接続切断]アラームが Power Outage アラームの兆候として抑制されるよう指定します。
  • ContactLost_Gray -> Power Outage
    ContactLost_Gray 状態(事前定義済み)が Power Outage 状態によって引き起こされる場合、(グレー)[接続切断]アラームが Power Outage アラームの兆候として抑制されるよう指定します。
以下の手順に従います。
  1. 状態相関エディタを開きます。
    デフォルトでは[状態]タブが表示されます。
  2. [ルール]タブをクリックします。
    ルールのリストが表示されます。
  3. SPEC--create_ICO (作成)をクリックします。
    [ルールの作成]ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. [ルール名]フィールドにルール名を入力します。
    以下は、詳細ルール条件での設定を示しています。
    SPEC--BatteryOn-PowerOutage
  5. [Create]をクリックします。
    停電用のルールは相関エディタで作成されます。