停電に対する状態相関の設定方法
sp 状態相関は、根本原因アラームを特定し、インフラストラクチャで問題が発生しやすいセグメントを管理するように設定できます。事前定義済み相関システムは、状態相関エディタで使用できます。ただし、状態相関を使用して、問題の原因となるイベントを識別する条件を選択できます。状態相関コンポーネント(状態、ルール、ポリシー、相関ドメインなど)によって、根本原因アラームを正確に特定でき、徴候的なアラームに払う注意を減らすことができます。
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CA Spectrum
状態相関は、根本原因アラームを特定し、インフラストラクチャで問題が発生しやすいセグメントを管理するように設定できます。事前定義済み相関システムは、状態相関エディタで使用できます。ただし、状態相関を使用して、問題の原因となるイベントを識別する条件を選択できます。状態相関コンポーネント(状態、ルール、ポリシー、相関ドメインなど)によって、根本原因アラームを正確に特定でき、徴候的なアラームに払う注意を減らすことができます。CA Spectrum
には、多くの事前定義済み相関が含まれます。たとえば、ContactLost_Red(次の原因で発生)[シャーシ ダウン]、LinkDown(次の原因で発生)[シャーシ ダウン]、Dev Module Pulled(次の原因で発生)[ブレード ステータス不明]は、状態相関エディタ内で使用可能な事前定義済み相関の一部です。停電シナリオで、管理された UPS システムは、システムがバックアップ バッテリ電力に切り替えたことを示すトラップを生成します。バックアップ バッテリ電力が少なくなった場合、システムは低バッテリ電力を示すトラップを生成します。バッテリが故障した場合、UPS システムに接続された管理対象デバイスは停止します。これらのデバイスは、影響を受けた領域から膨大なイベントおよびアラームを生成します。大量のイベントにより、根本にある問題を特定して解決することが難しくなります。
管理者として、停電用の相関システムを設定できます。相関ルール条件によって評価できる 1 つ以上の状態を作成します。ルール条件に適合する場合、状態相関は、1 つの状態を根本原因状態として識別し、別の状態を根本原因状態の兆候として識別します。相関ルールが含まれるポリシーを作成してドメインと関連付けし、ポリシーをドメインに適用します。状態相関プロセスは、ドメインに含まれているリソースに対して有効になります
以下のイメージには、停電用の状態相関を設定するためのプロセスが表示されています。

停電用の状態相関を設定するために、以下のタスクを実行します。
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