パラメータの作成

状態パラメータは、任意のイベント変数データ、または状態と関連付けられているモデルの任意のモデル属性にすることができます。
casp1032jp
状態
パラメータ
は、任意のイベント変数データ、または状態と関連付けられているモデルの任意のモデル属性にすることができます。
状態の作成時に、状態が作成されたイベントから、またはイベントが作成されたモデルからパラメータ値が設定されます。これらのパラメータは、詳細ルール条件セクションで使用可能になります。
カウント状態については、ルール内でその状態タイプを選択した後、自動的に
カウント
パラメータが使用可能になります。
以下の手順に従います。
  1. [パラメータ]セクション内で SPEC--create_ICO (作成)をクリックします。
    [パラメータの作成]ダイアログ ボックスが開きます。
  2. 以下のパラメータ プロパティに値を指定します。
    • パラメータ名
      パラメータを特定します。パラメータ タイプを示す名前を指定します。
    • パラメータ タイプ
      パラメータ タイプを指定します。以下の
      いずれか
      のオプションを選択します。
      • モデル属性: モデル属性パラメータ タイプを指定します。
      • 変数バインド: 変数バインド パラメータ タイプを指定します。
      • 事前定義済み: モデル、モデル タイプ、またはデバイス モデルを指定します。
    • パラメータ ID
      パラメータ タイプを特定します。
      [モデル属性]を選択した場合は、[属性]をクリックして[属性セレクタ]ダイアログ ボックスを開き、適切なモデルの属性 ID を選択します。
      [変数バインド]を選択した場合は、モデルのトラップと関連付けられる[変数バインド]変数番号を入力します。
      [事前定義済み]を選択した場合は、隣接した[パラメータ タイプ]ドロップダウン リストから以下の
      いずれか
      の属性を選択します。
      • モデル: 状態(属性 ID 0x129fa)と関連付けられている Model_Handle を入力します。
      • モデル タイプ: 状態(属性 ID 0x10001)と関連付けられているモデルの Model_Type_Handle を入力します。
      • デバイス モデル: 状態(属性 ID 0x10069)と関連付けられるモデルの Device_Mdl_Handle を入力します。
    • 識別子として使用
      識別子としてパラメータを指定します。この設定では、「クリア」イベントの値に一致するパラメータ値を含む「セット」イベントのみをクリアできます。識別子として複数のパラメータを指定できます。状態パラメータが識別子として指定された場合、状態は、セット イベントが状態を生成したときのパラメータ値を保持します。「クリア」イベントに「セット」イベントの値に一致するパラメータ値が含まれる場合にのみ、状態をクリアできます。
      特殊な状況で異なる識別子を使用するには、関連付けられたアラームが使用するものと同じ状態識別子を使用できます。アラームと同じ状態識別子を使用する場合、状態はアラームに一致するため、クリアされます。
  3. [OK]をクリックします。
    パラメータが作成されます。