CA Spectrum - 10.3.2 - Japanese - Japan

VPN ディスカバリ オプションの設定

MPLS VPN Manager 環境をモデリングする前に、いくつかの VPN ディスカバリ オプションを選択できます。これらのオプションでは、sp が環境内で VPN を発見してモデリングする方法を決定します。
casp1032jp
MPLS VPN Manager 環境をモデリングする前に、いくつかの VPN ディスカバリ オプションを選択できます。これらのオプションでは、
CA Spectrum
 が環境内で VPN を発見してモデリングする方法を決定します。
VPN ディスカバリ オプションを設定する方法
  1. MPLS VPN Manager を開きます。
    MPLS VPN Manager が開き、選択した VPN Manager に関する情報がコンテンツ画面に表示されます。
  2. ［情報］
    タブをクリックします。
  3. ［設定］、［VPN ディスカバリ］サブビューの順に展開します。
  4. 以下のフィールドの［設定］をクリックして、設定を選択します。
    • 非アクティブな VPN のモデリング
      ネットワーク環境内の非アクティブな VPN を VPN ディスカバリによって検出およびモデリングするかどうかを決定します
      デフォルト：
       いいえ
    • 動的ディスカバリの有効化
      新しい PE ルータがモデリングされている場合、VPN ディスカバリを自動的に開始するかどうかを決定します。VPN ディスカバリが自動的に開始する場合、新しいデバイスがネットワークに追加されたときに VPN 情報を最新の状態に保持できます。
      注：
       MPLS VPN Manager アプリケーションが実行されている場合、特定のトラップを受信するときに VPN サイトが作成または破棄される場合があります。
      デフォルト：
       いいえ
    • VRF 名の代わりに RD を使用
      VPN のメンバシップを決定する際に、VRF 名または MIB からのルート識別子情報のどちらを一意の識別子として使用するかを決定します。この情報は、VPN サイト モデルを検出し、名前を付けるときに使用されます。デフォルトでは、
      CA Spectrum
       は VRF 名を使用します。ただし、ルータが同じ VPN ルーティング ターゲットに対して異なる VRF 名を使用する場合、
      CA Spectrum
       はそれぞれの新しい名前に対して別個の VPN サイト モデルを作成します。この場合、MIB からのルート識別子（RD）を使用して VPN サイトをモデリングするように
      CA Spectrum
       を設定することで、同じ VPN サイトに対する複数のモデルを回避できます。
      デフォルト：
       いいえ
    • VRF/RD 名フィルタ タイプ
      ［グローバル VRF/RD 名フィルタ］フィールドの VRF/RD 名がモデリングに含まれるか、または除外されるかを決定します。この機能では、監視が必要な VPN サイトの数を制限することで、不要なリソースを節約できます。以下のオプションがあります。
      • 除外
      • 含める
    • グローバル VRF/RD 名フィルタ
      モデリングに含まれるか、または除外される VRF/RD 名を指定します。このフィールドは、［VRF/RD 名フィルタ タイプ］フィールドと共に使用されます。
    • デフォルト Ping モード
      デフォルトでは、Ping モードは NoPinging に設定されています。ただし、この機能を使用して、DestinationPinging を VPN ディスカバリのデフォルト Ping モードとして選択できます。
      注：
       このオプションは、新しく検出されたサイトにのみ適用可能です。これにより、既存のサイトの Ping モード プロパティは更新されません。
VPN ディスカバリ オプションが正常に設定されました。

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