問題解決

10.3.2 リリースに含まれている障害と修正のリストを以下に示します。 
casp1032jp
10.3.2 リリースに含まれている障害と修正のリストを以下に示します。 
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統合の修正
症状
: CA PC のイベントが Spectrum Tomcat のログ内の ArrayIndexOutOfBoundsExceptions のため Spectrum に同期されない。
解決策
: CA PC イベントが Spectrum と同期され、Spectrum Tomcat ログで例外がレポートされなくなりました。
(DE392707, 01216539, 10.3.2)
症状
: VNA でのメモリの使用率が高いなど、パフォーマンスの問題がある。 
解決策
: VNA 3.6.4 の統合の変更が組み込まれています。これによりパフォーマンスの問題が解決します。
(DE401773, 01279989, 10.3.2)
症状:
CA PM イベントが Spectrum に同期されず、Tomcat ログに ArrayIndexOutOfBoundsException が表示される。
解決策:
CA PM イベントが Spectrum に同期され、Tomcat ログで ArrayIndexOutOfBoundsException がレポートされなくなりました。
(DE406041, 01293282, 10.3.2)
症状
: ランドス ケープの OLB の後、次回の同期時に Spectrum によってそのランドスケープにフル同期が実行される。
解決策
: ランドス ケープの OLB の後、次回の同期時に Spectrum によってそのランドスケープに増分同期が引き続き実行されるようになりました。
(DE402855, 01284931, 10.3.2)
症状
: Spectrum 10.3.0.0.341 で、異なる VNA のユーザ ドメインにもかかわらず、不正に照合された VNA Aggregator プラグインのハイパーバイザの IP アドレスと重複している。
解決策
: この問題の修正として、ESX ホストが作成される際、CREATE_MODEL_BY_IP アクションでその IP アドレスと SDC 名をパラメータとして考慮してください。
(DE402427, 10.3.2)
NCM の修正
症状
: Spectrum で標準のファミリからのデバイスの移動が許可されていない。
解決策
: Spectrum で標準の NCM ファミリからカスタム ファミリへのデバイスの移動が許可されるようになりました。
(DE404414, 01293804, 10.3.2)
症状:
NCM 設定バケットが、config_text_id value が Null であるために処理されていない。
解決策:
NCM 設定バケットが Tomcat の再起動後に処理されるようになりました。
(DE391912, 01190980, 10.3.2)
OneClick の修正
症状
: OneClick サーバの起動に長時間(約 30 分)かかる。
解決策
: ユーザおよびユーザ グループによる登録処理のウォッチのための Tomcat の起動時間を改善する、潜在的な修正が提供されています。
(DE337448, 00899192, 10.3.2)
症状
: インターフェースの状態がモジュールのステータスに基づいて定期的に更新されない。
解決策
: モジュールのステータスに応じて、インターフェースの状態が変更されるようになりました。
(DE398746, 01263209, 10.3.2)
症状
: entAliasMappingIdentifier データが空の場合、シャーシ モジュールが作成されない。
解決策
: この問題を解決するための新しい .vnmrc flag/option ForceChassisModuleModel が導入されました。これにより、デバイスで entAliasMappingIdentifier OID データが利用可能でない場合でも、シャーシ モジュールを作成できるようになりました。この機能はデフォルトでは無効になっています。有効にするには、「.vnmrc」ファイルで ForceChassisModuleModel=TRUE に設定します。 
(DE399364, 01143801, 01207176, 10.3.2)
症状
: ieee8023adLag モデル(ポート チャネル)に、対応する物理インターフェースで作成された LACP_HasPart 関連付けがない。
解決策
: この修正により、ieee8023adLag モデル(ポート チャネル)は、対応する物理インターフェースで作成された LACP_HasPart 関連付けを持つようになりました。
(DE396211, 01249004, 10.3.2)
症状
: カスタム OneClick ビューの作成時に、Spectrum の WA_Link および Provider_Cloud モデルに対して追加の属性を追加できるようにしてほしい。 
解決策
: Spectrum の WA_Link および Provider_Cloud モデルに以下の属性が追加されます。プロバイダ名、プロバイダの電話番号、プロバイダの電子メール、郵便番号、場所、住所、契約番号、SLA、技術クラス、予約。 
(DE391423, 01223112,10.3.2)
症状
: OC の[テスト詳細]ビューに、SPM 読み取り/書き込みテストを読み取り専用に変換するオプションをつけてほしい。
解決策
: OC の[テスト詳細]ビューに、SPM 読み取り/書き込みテストを読み取り専用に変換するオプションが提供されました。これにより、デバイスでテストが削除されなくなりました。
(DE391086, 01220075, 10.3.2)
イベントとアラームの修正
症状:
イベント 0x22fffed が 420 秒に 3 回(デフォルト)発生した場合、イベントが生成されるが、0x22fffed が 1 回だけでもイベント 0x22fffeb が発生する場合がある。これは 12000 デバイス(巨大なランドス ケープ)のサーバで、バックアップ テストが実行されている場合に発生する。 イベント カウンタ ルールが予期したとおりに常に機能しない。
解決策:
新しい XML タグを追加することで問題に対処できます。
(DE399364, 01259544, 10.3.2)
症状
: デバイスがダウンすると、最後の正常ポーリング(0x0011620)属性が更新される。
解決策
: 最後の正常ポーリング時間の更新が、デバイスが稼働している場合にのみ発生するようになりました。
(DE393578, 01274203, 01234274,10.3.2)
症状
: アラーム状態およびランドスケープ名が[アラーム詳細]レポートで正しく表示されない。 
解決策
: この問題が修正されました。アラーム状態およびランドスケープ名が[アラーム詳細]レポートで正しく表示されるようになりました。
DE392165, 01230769, 10.3.2)
SpectroSERVER への修正
症状
: SpectroSERVER が正規表現の解析中にクラッシュする。
解決策
: この問題が修正されました。SpectroSERVER が正規表現の解析中にクラッシュしなくなりました。
(DE401365, 01276772, 10.3.2)
症状
: トランク ポート タイプのモデルが空の場合、vLan ポート リストが増大し、OLB および SS の障害の原因になる。
解決策
: vLan ポート リストが増大せず、OLB および SS 障害が発生しなくなりました。
(DE403508, 01287188, 10.3.2)
症状:
FI モデルのアクティブ化中に SpectroSERVER(SS)がクラッシュする。 
解決策:
この問題が修正されました。FI モデルのアクティブ化中に SS がクラッシュしなくなりました。 
(DE401957, 01279597, 10.3.2)
症状
: トランク ポート タイプのモデルが空の場合、vLan ポート リストが増大し、OLB および SS の障害の原因になる。  
解決策
: vLan ポート リストが増大せず、OLB および SS 障害が発生しなくなりました。
(DE391733, 01228068, 10.3.2)
症状:
メモリの増加のため SS がクラッシュする。
解決策:
SNMPv3 のメモリの問題が修正されました。
(DE383903, 01181959, 10.3.2)
症状
: SpectroSERVER でアラーム フィルタを持つ膨大な数のアラームを受信した際に、パフォーマンスの問題が発生する場合がある。
解決策
: SpectroSERVER でアラーム フィルタを持つ膨大な数のアラームを受信した際に、パフォーマンスの問題が発生しなくなりました。
(DE326198, 00875166, 10.3.2)
JasperServer レポート/CABIの修正
症状
: CSV にエクスポートすると、[レポート サブタイトル]タイトルの最後に余分な改行があり、ユーザがレポート期間を利用できない。 
解決策
: レポート サブタイトルの最後の改行文字が削除され、この問題が修正されました。 
(DE401205, 01274966, 10.3.2)
症状
: Jasper Asset Report で、[Idle Days]に不正な値または負の値が表示される。
解決策
:この問題が修正されました。Jasper Asset Report で、[Idle Days]に不正な値または負の値が表示されなくなりました。
(DE404574, 01257216, 10.3.2)
症状
: SRM サーバ上の古いイベント テーブル パーティションのためのディスク容量が解放されない。
解決策
: この問題はこのリリースで修正されました。SRM サーバ上の古いイベント テーブル パーティションのためのディスク容量が解放されるようになりました。
(DE404003, 01260382, 01324152, 10.3.2)
症状
: OneClick サーバで LDAP が有効になっている場合に、Jasper の[Spectrum の概要]ダッシュボードでデータが取り込まれない。
解決策
: この問題が修正されました。OneClick サーバで LDAP が有効になっている場合に、Jasper の[Spectrum の概要]ダッシュボードでデータが取り込まれるようになりました。
(DE399262, 01268705, 10.3.2)
その他の修正
症状
: Spectrum で標準のファミリからのデバイスの移動が失敗する。 
解決策
: 標準の NCM ファミリからカスタム ファミリへのデバイスの移動ができるようになりました。
(DE404414, 01293804, 10.3.2)
症状
: トラップ ディレクタが有効な場合に、プライマリ MLS メモリの増加が発生する。 
解決策
: トラップ ディレクタが有効な場合に、メモリ リークが発生しなくなりました。 
(DE403882, 01269934, 10.3.2)
症状
: 証明書の有効期限日の後、期限切れ証明書の署名のある JAR が実行されない。
解決策
: すべての JAR が新しい証明書で署名され、通常予期したとおりに実行されるようになりました。
(DE403331, DE403330, DE403329, 10.3.2)
症状
: vnm.out ファイルに最大衝突超過エラーが発生している。
解決策
: この問題は修正されました。最大衝突超過エラーは発生しなくなりました。
(DE404213, 01291700, 10.3.2)
症状
: トップ N イベント グループのレポートに不正なイベント数が表示され、サブレポートに正しいイベント数が表示される。
解決策
: この修正により、トップ N イベント グループ レポートに、サブレポートのイベント数と同様に、正しいイベント数が表示されるようになりました。
(DE397289, 01254834, 10.3.2)
症状
: グローバル コレクションで、追加または削除したユーザの代わりにユーザ名「Spectrum」が表示される。 
解決策
: この問題が修正されました。グローバル コレクションの追加/削除のユーザ名が正しく表示されるようになりました。 
(DE387404, 01205072, 10.3.2)
症状
: NRM_RunningFirmware 属性マッピングでオクテット文字列タイプのエラーが返される
解決策
: NRM_RunningFirmware 属性のマッピング/解析メカニズムが修正され、オクテット文字列タイプが解析されるようになりました。 
(DE389349, 01206333, 10.3.2)
症状
: セキュリティ文字列がクエリに結合され、入力コントロール パネルでのロードに長時間かかる。 
解決策
: セキュリティ文字列が削除され、入力コントロール パネル パラメータのクエリが高速でロードされるようになりました。 
(DE397959, 01247211, 10.3.2)
症状:
デバイスが SNMP を使用してモデリングされている場合、最後の正常ポーリング(0x0011620)属性が更新されない。
解決策:
この修正により、上記の外部属性の読み取りのいずれかが成功である場合に「最後の正常ポーリング」属性を更新するようになりました。
(DE397970, 01262441, 10.3.2)
症状
: CA Spectrum のモデリング情報が 10.3 の VNM モデルおよび Pingable で利用できない。
解決策
: この問題が修正されました。CA Spectrum のモデリング情報が 10.3 の VNM モデルおよび Pingable で利用できるようになりました。
(DE395404, 01249647, 10.3.2)
症状
: VPN ディスカバリ中にメモリ リークが発生する。
解決策
: この問題が修正されました。VPN ディスカバリ中にメモリ リークが発生しなくなりました。
(DE395131, 01246573, 10.3.2)
症状
: 10.3.0 BMP01 をインストールした後に、サービス マネージャで不正な状態の変更が表示される。
解決策
: 修正後は、サービス マネージャに適切な状態の変更が表示されるようになりました。 
(DE395497, 01249415, 10.3.2)
症状:
ICMP_JITTER テストの IP SLA 統計の結果が誤って計算されている。
解決策:
ICMP_Jitter テストの IP SLA 統計が適切に表示されるようになりました。
(DE386937, 01195526, 10.3.2)
症状
: 認証リクエストが、Spectrum で認証されずに、ローカルの Spectrum ユーザの LDAP サーバに送信される。
解決策
: LDAP サーバへのリクエストの送信ではなく、Spectrum ローカル ユーザが Spectrum で最初に認証されるようになりました。
(DE396290, 01230069, 10.3.2)
症状:
複数のデータ センターが同時に移行されない。
解決策
: Spectrum UIM の統合で、複数のデータ センターが RESTful Web サービス経由で移行されるようになりました。
(DE394306, 01248192, 10.3.2)
症状
: Service Manager のレポートの MOT 値が正しくない。
解決策
: MOT 値が適切に表示および計算されるようになりました。
(DE381967, 01173907, 10.3.2)
症状:
特定の状況で、リンク情報が正しく表示されず、リンク情報を適切に表示するのに Tomcat を再起動する必要がある。 
解決策
: Tomcat を再起動することなく、リンク情報が適切に表示されるようになりました。
(DE407053, 01308163, 10.3.2)
症状
: ポートを持つデバイス(D1)とポートのないデバイス(D2)の間の接続がある(デバイス D1 の Port1 が D2 に接続される)場合に、Connect_to 関連付けの作成の順序がないため、断続的な接続が接続の検出中に表示されない。
解決策
: Connect_to 関連付けの作成の順序が修正されました。例: Port1 から D2、D1 から D2
(DE388020, 01207304, 10.3.2)
症状
: Spectrum MIB ツールで、「トラップ サポートのエクスポート」でエラーがスローされ、ファイルが不完全にエクスポートされる。
解決策
: エラーを修正するための必須 Null チェックが追加され、「トラップ サポートのエクスポート」ファイルが完全にエクスポートされるようになりました。
(DE405082, 01297266, 10.3.2)
症状
: Mac アドレスを持つ Aruba WLC 関連のイベントで無効な文字が表示される。
解決策
: userPhyAddress および wlsxTrapUserPhyAddress の Mac アドレス タイプ フォーマッタを S から X に変更することで修正されました。
(DE408436, 10.3.2)