製品のアクセシビリティ機能
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CA Technologies は、機能に関係なく、すべてのお客様がその製品を正常に使用できるようにし、重要なビジネス業務を遂行するためのドキュメントをサポートします。このセクションでは、CA Spectrum に含まれているアクセシビリティ機能について説明します。
製品の機能拡張
CA Spectrum では、以下の領域でアクセシビリティ拡張機能が用意されています。
- 表示
- サウンド
- キーボード
- マウス
- [その他の拡張機能(ある場合)]
注:
以下の情報は、Windows ベースおよび Macintosh ベースのアプリケーションに適用されます。Java アプリケーションは多くのホスト オペレーティング システム上で実行されますが、そのうちの一部ではすでに支援テクノロジが使用可能になっています。JPL で記述されたプログラムへのアクセスを提供するこれらの既存の支援テクノロジの場合、ネイティブ環境における支援テクノロジ間と、Java 仮想マシン(Java VM)内から使用可能な Java アクセシビリティ サポート間にブリッジが必要です。このブリッジは、Java VM に一方の端があり、ネイティブ プラットフォーム上に他方の端があるため、ブリッジするプラットフォームによってやや異なります。表示
コンピュータのディスプレイでの可視性を向上するためには、以下のオプションを調整できます。
アイテムのフォント スタイル、色、およびサイズ
フォントの色、サイズ、およびその他の視覚的な組み合わせを選択できます。
画面の解像度
画面上のオブジェクトを拡大するピクセル数を変更できます。
カーソルの幅および点滅速度
カーソルを容易に見つけられるようにしたり、点滅を最小限に抑えたりすることができます。
アイコンのサイズ
可視性のためにアイコンを拡大したり、画面領域を増やすためにアイコンを小さくしたりすることができます。
高コントラストのスキーム
見やすくする色の組み合わせを選択できます。
サウンド
コンピュータのサウンドを聞こえやすくしたり、区別しやすくしたり、視覚的な代替としてサウンドを使用するには、以下のオプションを調整します。
ボリューム
コンピュータ サウンドを上げたり下げたりできます。
Text-to-Speech (テキスト読み上げ)
コマンド オプションやテキストを読み上げることができます。
警告
視覚的な警告を表示できます。
Notices (通知)
アクセシビリティ機能がオンまたはオフになったとき、聴覚的または視覚的な合図を出します。
Schemes (サウンド設定)
コンピュータのサウンドを特定のシステム イベントに関連付けることができます。
Captions (キャプション)
スピーチおよびサウンドのキャプションを表示できます。
キーボード
以下のキーボードの調整を行うことができます。
Repeat Rate (繰り返しの間隔)
キーを押したときに、文字が繰り返し入力される速度を設定できます。
トーン
特定のキーを押したときに音が鳴るようにすることができます。
スティッキ キー
片手または 1 本の指で入力するユーザが、代替のキーボード レイアウトを選択できるようにします。
マウス
以下のオプションを使用して、迅速かつ容易にマウスを使用できるようにします。
Click Speed (クリック速度)
選択を行うためにマウス ボタンをクリックする速度を選択できます。
Click Lock (クリック ロック)
マウス ボタンを押さなくても強調表示したり、ドラッグしたりできるようにします。
Reverse Action (アクションの取り消し)
右または左マウス ボタンによって制御される機能を反転させることができます。
Blink Rate (カーソルの点滅速度)
カーソルの点滅速度を選択できます。または点滅しないようにできます。
Pointer Options (ポインタ オプション)
以下の操作を実行できます。
- 入力時にポインタを非表示にする
- ポインタの位置を示す
- 画面上のポインタが動く速度を設定する
- 見やすくするためにポインタのサイズおよび色を選択する
- ダイアログ ボックスでデフォルトの場所にポインタを移動する
キーボード ショートカット
以下の表に、
[product name]
がサポートするキーボード ショートカットを示します。キーボード | Description |
Ctrl + X キー | 切り取り |
Ctrl + C キー | コピー |
Ctrl + K キー | 次を検索 |
Ctrl + F キー | 検索と置換 |
Ctrl + V キー | 貼り付け |
Ctrl + S キー | 保存 |
Ctrl + Shift + S キー | すべて保存 |
Ctrl + D | 行を削除 |
Ctrl + 右方向キー | 次の単語 |
Ctrl + 下方向キー | 下の行にスクロール |
End | 行末 |
[その他の製品固有のキーボード コマンド] |
新しいアクセシビリティ アイコン テーマを使用したトポロジ ビュー
ユーザ エクスペリエンスの質を高め、VPAT/508 規格に準拠するため、OneClick トポロジ ビューに対してアクセシビリティ テーマを有効化しています。
このテーマは、既存のトポロジ ビューの上にモデルの重大度/アイコン状態を示す新しいインジケータとなるものです。これで、現在は色分けされているモデル重大度ビューを、色を区別できないユーザも使用できるようになります。
アクセシビリティ アイコンには、ユーザがアイコン モデルの重大度の違いを簡単に識別できるように、追加のインジケータがあります。
OneClick コンソールには、アクセシビリティと OneClick という 2 つのアイコン テーマがあります。デフォルトでは、OneClick アイコン テーマが選択されています。
アクセシビリティ テーマを有効化するには、以下の手順に従います。
- [OneClick 管理]ページから[コンソールの開始]をクリックします。OneClick コンソール ユーザ インターフェースが起動します。
- メニュー オプションに移動し、[表示]-[アイコン テーマ]を選択し、[Accessibility (アクセシビリティ)]を選択します。OneClick コンソールが自動的にリフレッシュされ、アクセシビリティ インジケータがトポロジ ビューに表示されます。
アイコン テーマの選択は、セッション間で維持されます。トポロジのアイコン テーマを選択すると、ログインするたびに、OneClick コンソールに同じテーマが表示されます。
アクセシビリティ アイコン/インジケータとモデル重大度ステータスとのマッピング

(デフォルトの) OneClick アイコン テーマに戻すには、以下の手順に従います。
- OneClickコンソールのメニュー オプションに移動し、[表示]-[アイコン テーマ]を選択し、[OneClick]を選択します。 OneClick コンソールが自動的にリフレッシュされ、デフォルトのテーマがトポロジ ビューに表示されます。