OneClick Web サーバのアップグレードと新規の OneClick 権限
このセクションには、以下のトピックが含まれます。
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OneClick Web サーバのアップグレード
Java Web Start アプリケーションがクライアントにアプリケーションの jar ファイルをキャッシュしてしまうため OneClick Web サーバをアップグレードする前に、OneClick のすべてのクライアントをシャットダウンする必要があります。これらの jar ファイルは、アプリケーションを再起動すると自動的に更新されます。[クライアント詳細]を選択して[クライアントのログオフ]をクリックすると、OneClick クライアントをすべてシャットダウンできます。
専用システム上の OneClick Web サーバ インストール(<
OC install dir
>/WebApps など)の場合、<$SPECROOT
> ディレクトリに OneClick Web サーバがインストールされます。ただし、CA Spectrum
と同じシステム上の OneClick Web サーバ インストールの場合は、別のディレクトリにインストールされます。この場合、OneClick Web サーバは、CA Spectrum
のアップグレード時に指定したディレクトリにインストールされます(<OC install dir
>/WebApps など)。専用のシステムに OneClick Web サーバをインストールする場合、<
OC install dir
>/WebApps ディレクトリにインストールします。システムに現在のバージョンの と OneClick Web サーバが含まれている場合は、既存の ディレクトリに CA Spectrum
CA Spectrum
SpectroSERVER
をインストールします。OneClick のディレクトリに CA Spectrum
をインストールしないでください。既存の CA Spectrum
ディレクトリは、[インストール場所]ダイアログ ボックスに表示されます。注:
OneClick Web サーバのアップグレードでは通常、既存の Apache Tomcat ディレクトリが <$SPECROOT
>/InstallTools/LOGS/<version_date
>/SavedFiles/tomcat<time
> にアーカイブされます。OneClick Web サーバのアップグレードと、OneClick カスタマイズの検証が正常に終了した後、管理者がこのディレクトリを削除することを推奨します。ディレクトリは利用可能なディスク容量を不必要に使用します。OneClick の新しい権限
CA Spectrum
の新しいバージョンには、CA Spectrum
の 1 つ以上のデフォルトの役割に、デフォルトで割り当てられている新しい権限が含まれている場合があります。たとえば、CA Spectrum
は、OperatorRW などのデフォルトの CA Spectrum
役割にこれらの権限を割り当てます。これらのデフォルトの役割が割り当てられていないユーザには、これらの新しい権限が自動で付与されないことに注意してください。これらの新しい権限を付与するには、ユーザに明示的に割り当てるか、ユーザにデフォルトの役割を割り当てます。さらに、作成した 1 つ以上のカスタムの役割に、新しい権限を割り当てることを検討してください。そのため、これらのカスタム権限だけが割り当てられたユーザにも新しい権限を付与されます。
注:
ユーザ、役割、および権限の操作の詳細については、「OneClick 管理」を参照してください。