付録 A. Report Manager で使用される CA Spectrum イベント
内容
casp1032jp
内容
この付録では、
Spectrum Report Manager
でデバイスおよびインターフェースの停止時間の計算を開始または停止するために使用される CA Spectrum
イベントのリストを示します。この付録には、Service Performance Manager のイベントのリストも含まれています。停止イベント
このセクションでは、計画または計画外のモデル停止の開始または終了を示すイベント リストを示します。
「ダウン」イベントは、計画外の停止が開始したことを示します。
- 接続切断 (0x10302)
- ポート不良 (0x10d11)
- ポート無効 (0x10d12)
- ポート到達不可 (0x10d14)
- ポート下位層ダウン (0x10d16)
- ポートのリンク先のポート/デバイスがダウン (0x10d18)
- 不良状態のポートが WA_LINK に接続 (0x10d2d)
- ポート応答停止 (0x10d66)
- アプリケーション応答停止 (0x10d09)
- デバイス応答停止 (0x10d35)
「稼働」イベントは、計画外の停止が終了したことを示します。
- 接続確立 (0x10301)
- ポート良好 (0x10d10)
- ポート再開 (0x10d67)
- 良好状態のポートのリンク先がダウン (0x10d17)
- アプリケーション再開 (0x10d0b)
- デバイス応答可 (0x10d30)
「保守モード」イベントは、計画された停止が開始したことを示します。モデルが保守モードに移行したときに、モデルが計画外の停止状態となっている場合、この計画外の停止はただちに終了します。
- デバイスがハイバネーション モードに移行 (0x10226)
- デバイスが保守モードに移行 (0x10222)
- ポートが保守モードに移行 (0x10224)
「保守モード解除」イベントは、計画の停止が終了したことを示します。
- デバイスのハイバネート モード解除 (0x10227)
- デバイスの保守モード解除 (0x10223)
- ポートの保守モード解除 (0x10225)
可用性レポートに関連するその他のイベントは以下のとおりです。
- VNM 起動 (0x10101)
- VNM 停止 (0x10102)
- モデル破棄 (0x10202)
以下のイベント リストは、クラスタの可用性レポートの計算に使用されます。クラスタ可用性イベントが存在する場合、前述の標準イベントは無視されます。
Microsoft(MS)クラスタ用の「稼働」および「ダウン」イベントのリスト:
MS クラスタ
稼働イベント
- CONTACT_LOST_EVENT(0x10302)
- DEVICE_UNRESPONSIVE(0x10d35)
ダウン イベント
- CONTACT_ESTABLISHED_EVENT(0x10301)
- DEVICE_RESPONSIVE(0x10d30)
MS ノード
稼働イベント
- MSCS_NODE_STATE_UNKNOWN_EVENT(0x0621002b)
ダウン イベント
- MSCS_NODE_STATE_UP_EVENT(0x06210029)
- MSCS_NODE_STATE_DOWN_EVENT(0x0621002a)
MS リソース グループ
稼働イベント
- MSCS_RESOURCE_GROUP_STATE_ONLINE_EVENT(0x0621002e)
ダウン イベント
- MSCS_RESOURCE_GROUP_STATE_OFFLINE_EVENT(0x0621002f)
- MSCS_RESOURCE_GROUP_STATE_FAILED_EVENT(0x06210030)
- MSCS_RESOURCE_GROUP_STATE_UNKNOWN_EVENT(0x0621002d)
MS リソース
稼働イベント
- MSCS_RESOURCE_STATE_ONLINE_EVENT(0x06210034)
ダウン イベント
- MSCS_RESOURCE_STATE_UNKNOWN_EVENT(0x06210033)
- MSCS_RESOURCE_STATE_OFFLINE_EVENT(0x06210035)
- MSCS_RESOURCE_STATE_FAILED_EVENT(0x06210036)
IBM クラスタの UP および Down イベントのリスト:
IBM クラスタ
稼働イベント
- IBM_CLUSTER_STATE_UP_EVENT(0x06210014)
ダウン イベント
- IBM_CLUSTER_STATE_DOWN_EVENT(0x06210015)
- IBM_CLUSTER_STATE_UNKNOWN_EVENT(0x06210016)
- IBM_CLUSTER_STATE_NOTCONFIGURED_EVENT(0x06210017)
IBM ノード
稼働イベント
- IBM_NODE_STATE_UP_EVENT(0x0621001a)
ダウン イベント
- IBM_NODE_STATE_DOWN_EVENT(0x0621001b)
- IBM_NODE_STATE_UNKNOWN_EVENT(0x0621001c)
IBM リソース グループ
稼働イベント
- IBM_RESOURCE_GROUP_STATE_ONLINE_EVENT(0x0621001e)
ダウン イベント
- IBM_RESOURCE_GROUP_STATE_OFFLINE_EVENT(0x0621001f)
- IBM_RESOURCE_GROUP_STATE_UNKNOWN_EVENT(0x06210020)
- IBM_RESOURCE_GROUP_STATE_ERROR_EVENT (0x06210021)
注:
IBM リソースについては、イベントは IBM によって定義されていません。アラーム イベント
「アラーム」イベントとは、アラームに影響するイベントのことです。
- アラームの設定 (0x10701)
- アラームのクリア (0x10702)
- ユーザによるアラームのクリア (0x10706)
- アラームの更新 (0x10707)
- セカンダリ アラーム セット イベント(0x10714)
- セカンダリ アラーム クリア イベント(0x10715)
アラーム レポートに関連するその他のイベントは以下のとおりです。
- VNM 起動 (0x10101)
- VNM 停止 (0x10102)
- モデル破棄 (0x10202)
モデル名変更
以下の「モデル名変更」イベントを使用して、
CA Spectrum
モデル名変更を更新およびトラッキングします。- モデル名の変更 (0x1a100)