MySQL ユーザを作成し、権限を割り当てます。 新しいデータベースを作成できるデータベース ユーザを作成します （Jasper リポジトリとして

spectrum に付属している MySQL を選択している場合にのみ

該当します）。コマンド プロンプトから Spectrum MYSQL データベースを使用し、MySQL にログインできます。コマンド プロンプトから Spectrum の MySQL インスタンスに接続するには、以下のコマンドを使用します。 $SPECROOT/mysql/bin ディレクトリに移動し、spectrum bash シェルから ./mysql --defaults-file=../my-spectrum.cnf -uroot -proot を実行します。JRS リポジトリ ユーザを作成し、権限を付与するには、以下のクエリを使用できます。 CREATE USER 'CR_user'@'jasperserverip' IDENTIFIED BY '0n3cl1Ck'; GRANT CREATE, DROP, INDEX, SELECT, DELETE, ALTER, INSERT, UPDATE, REFERENCES, LOCK TABLES on *.* to 'CR_user'@'jasperserverip' identified by '0n3cl1Ck';またはCREATE USER 'CR_user'@'trustednetwork/networkmask' IDENTIFIED BY '0n3cl1Ck'; GRANT CREATE, DROP, INDEX, SELECT, DELETE, ALTER, INSERT, UPDATE, REFERENCES, LOCK TABLES on *.* to 'CR_user'@'trustednetwork/networkmask' identified by '0n3cl1Ck';詳細については、「前提条件」を参照してください。 

\ca_install にある「

sample_mysql.properties

」ファイルをデータベースとアプリケーションの設定で更新します。利用可能なすべてのプロパティについては、「CABI のインストール」を参照してください。 

注：

データベースとして Oracle を使用する場合は、sample_Oracle.properties ファイルを使用してください。 使用していない場合でも、他のプロパティを削除しないでください。

JasperReports Server をインストールします。インストール手順については、「CABI のインストール」を参照してください。 

注： 

サイレント インストールの場合は、ca_install フォルダに移動して、以下のコマンドを実行できます。 
install.bat -r sample_mysql.properties -l <<install.log>> 
ここで、-l にはログ ファイルを指定します。ログ ファイルの拡張子は、.log にする必要があります。ほかの拡張子を指定すると、インストールが失敗します。 
デフォルトでは、ログ ファイルのパスを指定しない場合、ログ ファイルは現在の作業ディレクトリに（つまり ca_install）に格納されます。 
インストールが失敗した場合は、エラー メッセージがエラー コードと共にコンソールに表示されます。インストール時に指定した install.log を参照してください。 
JasperReports Server には、DB リポジトリが必要です（Spectrum に付属している MySQL を使用できます）。JasperReports Server は、MySQL インスタンスに独自の DB （「jaspersoft」）を作成します。 JasperReports Server をインストールし、それをリポジトリとして使用する前でも、Spectrum OneClick を別のボックスに SRM と共にインストールできます。 ほかの CA 製品用に JasperReports Server を使用する場合も、共通のリポジトリを選択できます。