プライマリ SpectroSERVER とセカンダリ SpectroSERVER の切り替えの監視
ウォッチを使用して、フォールト トレラント環境のステータスを監視することができます。プライマリまたはセカンダリの ss の引き継ぎ準備ができたら、アラートを生成するウォッチを作成します。
casp1032jp
プライマリ SpectroSERVER とセカンダリ SpectroSERVER の切り替えの監視
ウォッチを使用して、フォールト トレラント環境のステータスを監視することができます。プライマリまたはセカンダリの
SpectroSERVER
の引き継ぎ準備ができたら、アラートを生成するウォッチを作成します。以下の手順に従います。
- VNM モデルに対して、PercentInitialized(0x11da6)属性を監視するウォッチを作成します。この属性の値が 100% になると、SpectroSERVERが初期化され、引き継ぎ準備が完了します。
- 以下の式が真として評価された場合にイベントまたはアラームを生成するか、スクリプトを実行するよう、ウォッチを設定します。PercentInitialized == 100
- アクティブなポーリング対象のウォッチとして、ウォッチをセットアップします。
- ウォッチを伝達するため、プライマリSpectroSERVERとセカンダリSpectroSERVERを同期します。
- ウォッチ式で、Model_Name (0x1006e)属性の値を指定します。セカンダリSpectroSERVERの引き継ぎ準備ができている場合に限り、この属性はユーザに通知します。たとえば、以下のウォッチ式が真として評価された場合、セカンダリSpectroSERVER<sec_server>の引き継ぎ準備は完了しています。(PercentInitalized == 100) & (Model_Name= <sec_server>)注:詳細については、「」を参照してください。
- false イベントまたはアラームの可能性を制限するために、セカンダリSpectroSERVER上の .vnmrc ファイルに次の行を追加します。is_secondary = TRUEこの設定では、セカンダリSpectroSERVERがプライマリSpectroSERVERを継承することをCA Spectrumによって決定しない限り、セカンダリSpectroSERVERはイベントをドロップします。