プライマリ SpectroSERVER とセカンダリ SpectroSERVER の切り替えの監視

ウォッチを使用して、フォールト トレラント環境のステータスを監視することができます。プライマリまたはセカンダリの ss の引き継ぎ準備ができたら、アラートを生成するウォッチを作成します。
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プライマリ SpectroSERVER とセカンダリ SpectroSERVER の切り替えの監視
ウォッチを使用して、フォールト トレラント環境のステータスを監視することができます。プライマリまたはセカンダリの
SpectroSERVER
の引き継ぎ準備ができたら、アラートを生成するウォッチを作成します。
以下の手順に従います。
  1. VNM モデルに対して、PercentInitialized(0x11da6)属性を監視するウォッチを作成します。
    この属性の値が 100% になると、
    SpectroSERVER
    が初期化され、引き継ぎ準備が完了します。
  2. 以下の式が真として評価された場合にイベントまたはアラームを生成するか、スクリプトを実行するよう、ウォッチを設定します。
    PercentInitialized == 100
  3. アクティブなポーリング対象のウォッチとして、ウォッチをセットアップします。
  4. ウォッチを伝達するため、プライマリ
    SpectroSERVER
    とセカンダリ
    SpectroSERVER
    を同期します。
  5. ウォッチ式で、Model_Name (0x1006e)属性の値を指定します。セカンダリ
    SpectroSERVER
    の引き継ぎ準備ができている場合に限り、この属性はユーザに通知します。
    たとえば、以下のウォッチ式が真として評価された場合、セカンダリ
    SpectroSERVER
     <sec_server>
    の引き継ぎ準備は完了しています。
    (PercentInitalized == 100) & (Model_Name= <sec_server>)
    注:
    詳細については、「」を参照してください。
  6. false イベントまたはアラームの可能性を制限するために、セカンダリ
    SpectroSERVER
    上の .vnmrc ファイルに次の行を追加します。
    is_secondary = TRUE
    この設定では、セカンダリ
    SpectroSERVER
    がプライマリ
    SpectroSERVER
    を継承することを
    CA Spectrum
    によって決定しない限り、セカンダリ
    SpectroSERVER
    はイベントをドロップします。