トラップとメモリの使用率

トラップ ディレクタが有効な場合は、ss プロセスのメモリ使用率を監視します。多くのトラップ(毎秒 100 以上)が複数のリモート ランドスケープに転送される場合、ss がすべての受信トラップを転送できない状況が発生する可能性があります。その後、トラップは以降の処理のためキューに格納されます。状況が引き続き発生する場合、キューが使用するメモリは ss プロセスが利用できるメモリ リソースを使い果たしてしまう可能性があります。その後、十分なメモリがないため、ss は予期せずシャット ダウンします。
casp1032jp
トラップ ディレクタが有効な場合は、
SpectroSERVER
 プロセスのメモリ使用率を監視します。多くのトラップ(毎秒 100 以上)が複数のリモート ランドスケープに転送される場合、
SpectroSERVER
 がすべての受信トラップを転送できない状況が発生する可能性があります。その後、トラップは以降の処理のためキューに格納されます。状況が引き続き発生する場合、キューが使用するメモリは
SpectroSERVER
 プロセスが利用できるメモリ リソースを使い果たしてしまう可能性があります。その後、十分なメモリがないため、
SpectroSERVER
 は予期せずシャット ダウンします。
プロセス メモリ使用率に加えて、VNM モデルの以下の属性を綿密に監視します。
alert_remote_fwd_queue_length (Attribute ID: 0x130c3)
一般的に、キュー サイズが 1000 エレメントを超える大きさになった場合、環境でトラップ ディレクタを有効にすることはお勧めしません。