追加の OneClick アプリケーションの設定

内容
casp1032jp
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この章では、OneClick 管理者の観点から、OneClick での CA Spectrum アドオン アプリケーションの管理および設定について説明します。その他の CA Spectrum アプリケーションの管理および設定も含まれます。
OneClick でのサービス パフォーマンス マネージャ(SPM)のデータ エクスポート パラメータの設定
デフォルトでは、OneClick で SPM データ エクスポートが無効になっています。OneClick で SPM データのエクスポートを設定するには、SPM データ エクスポート ログ記録を有効にします。データが各ログ ファイルに書き込まれる期間を設定します。次に、出力ログ ファイル用のディレクトリを作成し指定します。指定した間隔が経過すると、ファイルが保存され、最新の結果データを格納する新しいファイルが作成されます。デフォルトでは、SPM データ エクスポートを有効にすると、60 分間のデータがキャプチャされてから、SPM ログ ファイルを保存して閉じ、新しいファイルを開きます。
注:
デフォルトでは、SPM データ エクスポートを有効にすると、OneClick は SPM データ ファイルを /tmp ディレクトリに保存しようとします。まず /tmp ディレクトリを作成するか、または SPM ログ ファイル用の別の場所を作成する必要があります。
以下の手順に従います。
  1. OneClick ホーム ページで[管理]をクリックします。
    [管理ページ]が開きます。
  2. 左側上でリストで[SPM データ エクスポート]をクリックします。
    [SPM データ エクスポートの設定]ページが表示されます。
  3. [SPM データ エクスポート有効]で[はい]をクリックします。
  4. [ログ ファイル サイクル時間(分)]で、現在の SPM ログ ファイルを保存して閉じ、新しいログ記録用ファイルを開くまでの合計時間を分単位で入力します。このログ記録間隔のデフォルト値は 60 分です。
  5. [ログ ファイル ディレクトリ]で、OneClick が SPM ログ ファイルを格納する完全修飾ファイル パスを入力します。
    注:
    OneClick がデータ ファイルを保存するためのディレクトリ構造を作成してください。デフォルトでは、OneClick はデータ ファイルを /tmp に保存しようとするため、存在しない場合はまず作成する必要があります。
  6. [ランドスケープ フィルタ]については、OneClick が分散環境でデータをエクスポートする CA Spectrum ランドスケープを指定します。左矢印を使って、データのエクスポート元のランドスケープを[ランドスケープの表示]リストに移動します。データのエクスポート元ではないランドスケースを、[ランドスケープを非表示]リストに移動します。デフォルトでは、使用可能なランドスケープがすべて含まれます。
  7. [保存]をクリックします。
    変更をコミットし、OneClick Web サーバを再起動するよう要求されます。変更を有効にするには、OneClick Web サーバを再起動する必要があります。
  8. [OK]をクリックします。
    変更内容が保存され、OneClick Web サーバが再起動されます。
[トポロジ]タブのコンテンツの Web ページでの表示
トポロジ アプレットを使用して、[トポロジ]タブのコンテンツを Web ページから使用することができます。トポロジを表示するコンテナ ベースのモデル ハンドルを指定します。
注:
[属性]タブから使用するコンテナのモデル ハンドルを決定できます。詳細については、「IT インフラストラクチャのモデリングと管理」を参照してください。
[トポロジ]タブのコンテンツを Web ページに表示するには、以下の URL を Web ブラウザに入力します。
http://<hostname>:<portnumber>/spectrum/topology.applet?mh=<model handle>
  • <model handle>
    トポロジを表示するコンテナベースのモデル ハンドルを指定します。
指定した[トポロジ]タブの一部に、この Web ページからアクセスできるようになりました。ここから別のコンテナをたどったり、開始点に戻ったりすることができます。
既存の Web ページ内に[トポロジ]タブのコンテンツを表示するには、以下のいずれかを実行します。
  • 以下のように iFrame を使用して、トポロジ アプレットを Web ページに組み込みます。
    <iframe src="http://<hostname>:<portnumber>/spectrum/topology.applet?mh=<model handle>" width="830" height="530"/>     Your browser does not support embedded objects, <a href="http://<hostname>:<portnumber>/spectrum/topology.applet?mh=<model handle>">click here</a> to go to included content. </iframe>
    注:
    この方法は、Internet Explorer ブラウザに最適です。
  • iframes を使用しないようにするために以下の構文を使用して、Web ページにトポロジ アプレットを埋め込みます。
    <div> <object data="http://<hostname>:<portnumber>/spectrum/topology.applet?mh=<model handle>" type="text/html" width="830" height="530">     Your browser does not support embedded objects, <a href="http://<hostname>:<portnumber>/spectrum/topology.applet?mh=<model handle>"> click here</a>to go to included content. </object> </div>
    注:
    この方法は、Firefox ブラウザに最適です。
指定した[トポロジ]タブの一部に Web ポートレットでアクセスできるようになりました。ここから別のコンテナをたどったり、開始点に戻ったりすることができます。