getSpectrumInfo スクリプトの使用

getSpectrumInfo は、ユーザの CA Spectrum 環境に関する情報を収集するスクリプトです。収集されたデータはファイルに書き込み、CA サポートに送信できます。収集されるデータの一部を次のリストに示します。
casp1032jp
getSpectrumInfo は、ユーザの CA Spectrum 環境に関する情報を収集するスクリプトです。収集されたデータはファイルに書き込み、CA サポートに送信できます。収集されるデータの一部を次のリストに示します。
  • ホスト情報
  • 設定ファイル
  • インストール ログ
  • SpectroSERVER ログ
  • Tomcat ログ
getSpectrumInfo スクリプトを使用する方法
  1. 環境データを収集するシステムにログインします。出力ファイルを作成するには、CA Spectrum インストール ディレクトリへの書き込み権限が必要です。
  2. 以下のように、スクリプトを入力する準備をします。
    • Windows の場合:
      • [スタート]、[ファイル名を指定して実行]をクリックし、「
        cmd
        」と入力して[OK]をクリックします。
        DOS プロンプトが表示されます。
      • bash - login
        」と入力し、bash シェルを起動します。
      • CA Spectrum インストール ディレクトリに移動します。
    • UNIX プラットフォームで、CA Spectrum インストール ディレクトリに移動します。
  3. 以下のコマンドを入力して、次のスクリプトを実行します。
    ./bin/support/getSpectrumInfo.sh [full|lite|mini]
    このコマンドでは以下のパラメータを使用することができます。
    full
    - Install-Tools/LOGS ディレクトリのすべてのデータを含め、すべての環境データを収集します。パラメータを付けないで getSpectrumInfo.sh コマンドを実行した場合、デフォルトでこのオプションになります。作成される出力ファイルのサイズが大きくなる可能性があります。
    lite
    - Install-Tools/LOGS ディレクトリ内で選択したファイルを含め、環境データのサブセットを収集します。
    mini
    - 最小の環境データのみを収集します。
    getSpectrumInfo スクリプトを実行すると、実行時に情報メッセージが表示されます。スクリプトの終了時、ZIP 形式で圧縮されたファイルが、以下の形式で CA Spectrum インストール ディレクトリに作成されます。
    logs-hostname-YYMMDD-nnnn.tar.gz
  4. ファイルアップロード先については、CA サポートまでご連絡ください。