[ロケーション サーバ設定]ダイアログ ボックス
CA Spectrum ロケーション サーバは、ネットワーク上の他の CA Spectrum サービスを見つけるために使用されます。[Location Server Configuration (ロケーション サーバの設定)]ダイアログ ボックスでは、ロケーション サーバの特性と、クライアント アプリケーションを定義できます。
casp1032jp
CA Spectrum
ロケーション サーバ
は、ネットワーク上の他の CA Spectrum サービスを見つけるために使用されます。[Location Server Configuration (ロケーション サーバの設定)]ダイアログ ボックスでは、ロケーション サーバの特性と、クライアント アプリケーションを定義できます。注:
ロケーション サーバの詳細については、「分散 SpectroSERVER 管理」を参照してください。ロケーション サーバの設定ダイアログ ボックスのロケーション サーバ設定のセクションには以下の設定が含まれます。
- メイン LS ホストメイン ロケーション サーバ(MLS)のホスト名を指定します。このホスト ワークステーションは、ネットワーク上でどの接続サービスが使用可能かを決定します。他のロケーション サーバは、サービスの場所および可用性を特定するため、MLS に接続されます。
- メイン LS ポートメイン ロケーション サーバのポート アドレスを指定します。デフォルト:0xdaff
- バックアップ メイン LS ホストバックアップ MLS 名を指定します。別のホストが接続しようとしたときに MLS が利用できない場合は、ホストがバックアップ MLS にリダイレクトされます。CA Spectrum システムの起動時(またはプロセス デーモン(processd)を停止してから起動した場合)、そのシステム上のロケーション サーバは、「マップ」情報をダウンロードするため、MLS への接続を試行します。マップ情報とは、使用可能な各 CA Spectrum サービス、各サーバの場所のリストです。MLS がその時点でダウンしていた場合、マップ情報は CA Spectrum システムでは利用できません。そのため、クライアントは CA Spectrum サービスに接続することはできません。このシナリオにおけるバックアップ メイン ロケーション サーバの役割は、MLS に対して冗長性を提供することです。バックアップ MLS が設定されている場合、ロケーション サーバは MLS との連絡が失敗した後、バックアップ MLS との接続を試行します。これにより、MLS がダウンしていても、クライアントは CA Spectrum サービスにアクセスできます。バックアップ MLS システムとメイン ロケーション サーバの両方には、非常に可用性の高いシステムを使用してください。同じ MLS に指定している各システムは、バックアップ メイン ロケーション サーバも同じサーバを指定している必要があります。
- バックアップ メイン LS ポートバックアップ MLS ポート アドレスを指定します。
- Max Connectionsこのロケーション サーバに対するポート接続の最大数を指定します。デフォルト:750
[ロケーション サーバ設定]ダイアログ ボックスの[クライアント アプリケーション]セクションには以下の設定が含まれます。
- ホスト名クライアント アプリケーション メイン ロケーション サーバのホスト名を指定します。このホスト名により、別の環境に対して、ランドスケープ マップの整合性が保持されます。
- Portクライアント アプリケーションのメイン ロケーション サーバのポートを指定します。