管理ページからの OneClick Web サーバの起動と停止
いくつかの OneClick 管理ページには、[OneClick サーバの再起動]ボタンが含まれます。OneClick Web サーバを簡単に再起動して、設定の変更を適用することができます。これらの再起動ボタンでは、'at' ユーティリティを使って、再起動スクリプトを実行するスケジュールを設定します。別のプラットフォーム用に、このユーティリティを設定できます。
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いくつかの OneClick 管理ページには、[OneClick サーバの再起動]ボタンが含まれます。OneClick Web サーバを簡単に再起動して、設定の変更を適用することができます。これらの再起動ボタンでは、'at' ユーティリティを使って、再起動スクリプトを実行するスケジュールを設定します。別のプラットフォーム用に、このユーティリティを設定できます。
注:
'at' コマンド ユーティリティがインストールされており、必要なサーバ権限があることを確認してください。'at' コマンドが使用できないか、実行に失敗する場合は、restart.sh または configtomcat.sh スクリプトを使用して、tomcat を手動で再起動または設定します。OneClick Web サーバの再起動中にエラーが発生した場合、管理ページにエラー メッセージが表示されます。この場合は、以下のセクションのいずれかのトラブルシューティングのヒントを利用して、問題を特定してください。あるいは、コマンド ラインから Web サーバを再起動することもできます。
Windows での 'at' ユーティリティのトラブルシューティング
デフォルトでは、CA Spectrum ユーザは Windows で 'at' を実行する権限を持っています。しかし、現在のユーザおよび現在のユーザ グループが C:\WINDOWS\system32 フォルダに対する読み取り権限と実行権限を持っていることを確認してください。
コマンド プロンプト シェルで「at」と入力することによって at キューを表示し、at 操作のステータスを確認します。このキューには、'at' によってスケジュールされ、まだ保留中のジョブがすべて含まれています。これらのスケジュールされたジョブを以前実行しようとして失敗している場合、ジョブにはエラー ステータス コードも示されています。
Linux での 'at' ユーティリティのトラブルシューティング
以下のファイルにリストされているユーザは、'at' ユーティリティを使用する権限がありません。
- (Linux)/etc/at.deny
現在 OneClick プロセス(OneClick Web サーバ)を実行しているユーザがこのファイルにリストされていないことを確認してください。通常、このユーザは CA Spectrum インストール所有者ユーザです。コマンド シェルで以下のコマンドを入力して、OneClick プロセスを実行しているユーザを確認することができます。
ps -eaf | grep OneClick
オペレーティング システムおよび現在の OneClick ユーザに対して ‘mail’ ユーティリティがセットアップされている場合、スケジュールされたジョブとその出力、またはエラー メッセージについて、‘at’ ユーティリティが自動的に電子メールで通知します。関連情報について、これらの電子メール通知を確認してください。