SpectroSERVER データベース内の永続カタログからモデル タイプをエクスポートします。
SpectroSERVER データベースの永続カタログにモデル タイプをインポートします。
エクスポート ファイルの内容を表示します（ダンプ）。
ダンプ機能は、ワークステーションの標準出力に出力を送信します。通常は画面に表示されます。ただし、出力をファイルまたはプリンタに送信することもできます。

ファイル拡張子が .m のモデル タイプ リスト ファイル。このファイルには、モデル タイプ ID コードのリストが含まれます。各 ID は、個別の行（リターン文字によって分離された）に記述するか、またはスペースで区切って同じ行に記述します。適当なシェル テキスト エディタでこれらのファイルを作成できます。
ファイル拡張子が .e. の抽出ファイル。これらのバイナリ ファイルは、カタログ ファイルとも呼ばれ、dbtool のエキスポート機能または Model Type Editor を使用して作成できます。関連する *.m ファイル（dbtool によって作成される場合）でリストされているモデル タイプに関連するデータベースの情報がすべてを含まれます。または、Model Type Editor がカタログ ファイルを作成する場合は、選択されたモデル タイプのすべてに関連する情報が含まれます。
カタログ ファイルは、電子メール ファイル、DVD などのメディアを使用して、あるシステムから別のシステムにモデル タイプを転送する手段です。

dbtool		[dump <file>.e [ <file>.e ...] ]
dbtool		[dump_mt <file>.e [ <file>.e ...] ]
dbtool		[import <file>.e [ <file>.e ...] .xml [ <file>.xml ...] ]
dbtool		[export <file>.m [ <file>.m ...] ]

dump
指定された .e ファイル（カタログ ファイル）の内容を読み取り可能な形式で表示します。dump_mt 引数とは異なり、この引数には、出力のモデル タイプ情報だけでなく、属性、関係、およびメタルールの情報も含まれます。必要に応じて、ダンプする複数のカタログ ファイルを指定できます。
注：
このオプションは、エクスポートされているモデル タイプが元になっている属性の属性名だけをレポートします。拡張されたフラグ、OID プレフィックス値、または OID 参照値への変更に関する出力は提供しません。
この引数はデータベースでは作動しません。
dump_mt
指定された .e ファイルでリストされているモデル タイプに関する情報を読み取り可能な形式で表示します。必要に応じて、ダンプする複数のカタログ ファイルを指定できます。dump 引数とは異なり、この引数の出力には属性、関係、メタルールの情報は含まれません。
この引数はデータベースでは作動しません。
import
指定された .e ファイルまたは .xml ファイル内のモデル タイプ、属性、関係、およびメタルールをデータベースにインポートします。必要に応じて、インポートする複数のカタログ ファイルを指定できます。
データベースにすでにあるモデル タイプをインポートする場合は、モデル タイプの再定義に関する警告メッセージが表示されます。この警告メッセージは無視できます。
export
指定された .m ファイルを使用して、.m ファイルのモデル ハンドルで指定されているモデル タイプを含むカタログ ファイルを作成します。複数の .m ファイルを指定して、複数のカタログ ファイルを作成できます。
.m ファイル内のモデル タイプ ハンドル エントリは、「0x」（ゼロと小文字の「x」）が前に付いた 16 進の整数である必要があります。さらに、エントリは少なくとも 1 つのスペース文字または改行文字によって分離されている必要があります。
help
コマンドの使用方法に関する情報を表示します。

エクスポートされているモデル タイプが起源の属性記述子。
（たとえば、デフォルト値を指定して継承値をオーバーライドすることによって）特殊化された属性記述子。
モデル タイプおよびすべての祖先モデル タイプが先行詞または述語として参加している関係および関連するメタルール。

データベースが含まれるディレクトリに作業ディレクトリを変更します。
dbtool ユーティリティが現在のディレクトリまたはシステム検索パスにあることを確認します。または、後で dbtool コマンドを呼び出すときに（ステップ 4）、適切な相対パス名または絶対パス名を使用します。
エクスポートするモデル タイプを指定する .m ファイルを作成します。
以下のコマンドを使用して、モデル タイプをエクスポートします。
../SS-Tools/dbtool [export<filename_11>.m [<filename_2>.m ... ] ]
次に例を示します。
../SS-Tools/dbtool export smart_hub.m smart_router.m
この例のコマンドでは、smart_hub.m で定義されているモデル タイプをエクスポートし、smart_hub.e という名前のファイルに結果の出力を書き込みます。同じ方法で smart_router.m を処理します。

モデル タイプ ハンドル エントリは、「0x」（ゼロと小文字の「x」）が前に付いた 16 進の整数として入力します。0x の後に、4 桁の開発者 ID と、4 桁のシーケンス番号を入力する必要があります。
モデル ハンドル エントリは、少なくとも 1 つのスペース文字または改行文字によって分離します。
ハンドルのリストのファイル名には .m ファイル拡張子を付けます。
たとえば、次のリストでは、エクスポートする 5 つのモデル タイプ（デフォルト開発者 ID を使用して作成された）が指定されています。
0xffff0003 0xffff0008
0xffff0017 0xffff0023
0xffff0045
この例では、現在ロードされている開発者 ID （この場合は、デフォルトの開発者 ID）で作成された 3 番目、8 番目、17 番目、23 番目、45 番目のデータベース情報を含む *.e ファイルが作成されます。

SpectroSERVER データベースをバックアップします。
データベースが含まれるディレクトリに現在の作業ディレクトリを変更します。
インポートするモデル タイプ ファイルが現在のディレクトリまたはシステム検索パスにあることを確認します。
データベースが初期化される場合は（.d および .k 拡張子のファイル）、次のステップに進みます。それ以外の場合は、SSdbload -i -l ユーティリティ コマンドを使用して、データベースを初期化し、コア モデル タイプ派生をロードします。
以下のコマンドを使用して、モデル タイプをインポートします。
../SS-Tools/dbtool import [<filename_1.e> ... <filename_n.e>]
次に例を示します。
../SS-Tools/dbtool import rmon1.e rmon2.e
最後のソース ファイルの内容がインポートされた後、操作完了のメッセージが表示されます。

dbtool dump rmon.e

dbtool dump rmon.e | more

dbtool dump rmon.e > dumpouts/filesave.txt

dbtool dump rmon.e > lpr -P<ptr>

database open failed
SpectroSERVER データベースは現在のディレクトリに存在しません。
database files are missing are missing read and/or write permissions
データベースに開発者 ID がロードされていないか、ユーザは指定されたデータベースに関して有効なユーザではありません。
Database already locked by:<user id>by process:<process name>with process ID:<process id>on network node:<node name>which started at:<date/time stamp>
データベースは別のプロセスによってロックされています。