アラーム監視プロセス

AlarmNotifier は、CA Spectrum のアラーム監視および通知機能を強化します。以下の図は、AlarmNotifier と CA Spectrum の関係を示しています。
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AlarmNotifier は、CA Spectrum のアラーム監視および通知機能を強化します。以下の図は、AlarmNotifier と CA Spectrum の関係を示しています。
Diagram illustrating how AlarmNotifier works with SPECTRUM in the alarm monitoring and notification process.
CA Spectrum は一部のアラーム機能を実行し、AlarmNotifier は別のアラーム機能を実行します。CA Spectrum はモデリングされたネットワーク エレメントをポーリングし、SpectroSERVER データベースに格納された各エレメントに関するステータス情報を更新します。
CA Spectrum は、ネットワークからトラップを受信したとき、またはネットワークエレメント モデルに重大なステータスの変更を検出したときに、アラームを生成します。OneClick トポロジ ビューで、モデル アイコンの状態が緑色から、アラームの重大度を示す別の色に変わります。CA Spectrum は、[アラーム]タブにアラームに関する情報を表示します。アラームのイベント情報は、OneClick コンテンツ画面の[イベント]タブに表示されます。
AlarmNotifier が起動すると、CA Spectrum に登録されます。次に、AlarmNotifier という名前の ClientApp タイプのモデルが作成されます。このモデルは CA Spectrum トポロジのどのビューでも表示できません。ただし、[イベント]タブで参照できます。[イベント]タブには、このモデルのアプリケーション起動および停止時間などの情報が表示されます。
AlarmNotifier は、SpectroSERVER をクエリし、既存のアラームに関する情報を要求します。AlarmNotifier はスクリプトを実行し、既存のアラームに関する通知を生成します。
アラームが設定、クリア、または更新されるたびに、AlarmNotifier は SpectroSERVER から情報を受信し、関連するスクリプトを呼び出します。AlarmNotifier スクリプトは、ネットワーク担当者に送信されるアラームの電子メール通知を開始できます。また、スクリプトによってサードパーティ アプリケーションにアラーム情報を転送できます。