サービス管理ツリーは 4 つのモデルを 1 つのセットとしたものから構成されます。ルート モデルはサービス管理モデルです。サービス管理モデルには、Service Manager、カスタマ マネージャ、SLA マネージャのモデルなど、3 つのトップ レベルのマネージャ モデルが含まれます。これらのトップ レベルのマネージャは、ユーザが作成したすべてのサービス管理コンポーネントを整理します。サービス モデルはすべて、「Services」という名前で OneClick に表示される Service Manager モデルの下に整理できます。同様に、すべての SLA モデルとカスタマ モデルが SLA とカスタマの下に表示されます。

これらのマネージャ モデルのそれぞれの状態は、含まれるすべてのモデルの最低のステータスと同じになります。たとえば、ランドスケープ内の最低のサービスのサービス ヘルスが「低下」の場合、そのランドスケープ上の Service Manager モデルの状態は「メジャー」になります。ランドスケープ内の最低の SLA の SLA ステータスが「違反」の場合、SLA マネージャの状態は「重大」になります。アイコン色によってマネージャ モデルの状態を表示できます。アラームがマネージャ モデルの状態に関連付けられることはありません。

サービス ダッシュボード内では、すべてのランドスケープがエクスプローラ画面の単一のツリーに結合されます。サービス ダッシュボード内では、フォルダのセットは各ランドスケープからマネージャ モデルを集めたものを表します。DSS 内で発生するランドスケープの数に関係なく、サービス ダッシュボードには、マネージャ モデルのカテゴリごとにフォルダが 1 つだけ表示されます。これらのフォルダの名前は、SpectroSERVER 内のモデル セット（Services、Customers SLAs）と同じです。各フォルダのアイコンは、DSS 内の最低のトップ レベル モデルのステータスを表示します。DSS 内の最低の Service Manager ステータスが「マイナー」の場合、サービス ダッシュボードのサービス フォルダには黄色いアイコンが表示されます。同様に、DSS 内のカスタマ マネージャの状態が「重大」の場合、サービス ダッシュボードのカスタマ フォルダに赤いアイコンが表示されます。