保証のタイプ
サービスまたはリソース監視に対して、以下のいずれかの保証を指定できます。
casp1032jp
サービスまたはリソース監視に対して、以下のいずれかの保証を指定できます。
- 可用性期間に対してサービスが使用可能な時間の占める割合、または期間中にサービスが超えてはならない時間の合計(秒単位)として表現される可用性しきい値を指定できます。この保証では、サービスまたはリソース監視のサービス ヘルス値がダウンを示している時間が停止時間と解釈されます。可用性の保証を指定する際には、以下の補足的なしきい値の指定も可能です。
- 平均故障間隔(MTBF)(故障するまでの間の合計時間)/(故障の合計回数 – 1)故障するまでの間隔がこの値よりも小さい場合は、保証のステータスが「リスク」に変わり、CA Spectrum では SLA に対して「メジャー」(オレンジ)のアラームが生成されます。故障するまでの間隔が常にこの値よりも大きい場合、CA Spectrum では「リスク」アラームが解除されます。期間の終わりに保証のステータスが「リスク」になっていると、CA Spectrum では、SLA に対して「クリティカル」(レッド)アラームが生成されます。
- 平均修復時間(MTTR)(合計停止時間)/(停止した合計回数)停止時間の平均がこの値より大きい場合、保証のステータスが「リスク」に変わり、CA Spectrum では SLA に対して「メジャー」(オレンジ)のアラームが生成されます。平均の時間が常にこの値よりも小さい場合、CA Spectrum では「リスク」アラームが解除されます。期間の終わりに保証のステータスが「リスク」になっていると、CA Spectrum では、SLA に対して「クリティカル」(レッド)アラームが生成されます。
- 最長停止時間(MOT)サービスまたはリソース監視で、この値よりも長い停止時間がある場合は、SLA に違反しており、CA Spectrum では SLA に対して「クリティカル」アラームが生成されます。
- 応答時間サービスまたはリソース監視を監視するためのしきい値を定義します。このしきい値により、レスポンス時間(またはパフォーマンス)のテストの結果からサービス ヘルスが特定されます。この保証では、サービスまたはリソース監視のサービス ヘルス値が低下している時間が、停止と解釈されます。