最初に、サービス モデルの役割を識別します。サービスの役割は、サービスの機能と目的を包含します。

機能により、サービスの監視対象が識別されます。各サービス モデルは、監視できる機能を表す必要があります。この機能は、電子メール サービスなどの明確なプロセスにすることもできます。または、監視された機能はより抽象的にするか、または人的サービスを表すこともできます。サービスの役割にかかわらず、サービスがなんらかの機能のヘルスを測定することを示すことができます。

監視対象の機能を識別したら、その機能の監視目的を定義します。目的は、機能の監視から取得されることが予期される値を示すことです。たとえば、多くのサービスでは、リアルタイムの障害分析を提供することが意図されています。電子メール システムのヘルスを知るためにサービスを作成できます。または、インフラストラクチャ内でのリソース障害の影響を示すサービスを作成できます。その他のサービスは、責任または準拠を監視するように設計されています。たとえば、指定された保証に準拠していることを確認するためにサーバの可用性を監視するサービスがあります。さらに、いくつかのサービス モデルは一元化された場所からのリソースに応じて、地域の事務所などの組織的な依存性を表すために使用されます。

サービスの役割を決定すると、サービス リソースを選択するのに役立ちます。サービスの重大度を指定し、カスタマおよび SLA とのサービス関係を定義できます。