相関ルールの変更

この手順では、クラスタ ノードがデフォルト相関動作の変更により失敗するとき、レポートされた根本原因を変更する方法について説明します。
casp1032jp
この手順では、クラスタ ノードがデフォルト相関動作の変更により失敗するとき、レポートされた根本原因を変更する方法について説明します。
以下の手順に従います。
  1. [ツール]、[ユーティリティ]、[状態相関エディタ]を選択します。
    [状態相関エディタ]が開きます。
  2. [ルール]タブをクリックします。
    インストールに対して定義されるすべての相関ルールのリストが表示されます。以下のルールが Cluster Manager および Cluster Node Down アラームに適用されます。
    • IBM Cluster Node Down (次の原因で発生) Contact Lost Red
    • MSCS Cluster Node Down (次の原因で発生) Contact Lost Red
    以下の例のように、各クラスタ ソリューションの「Cluster Node Down」の[兆候の状態]は、根本原因の状態、ContactLost_Red に相関されます。
Example of Condition Correlation Editor, Rules tab
  1. 変更するユーザを選択し、[編集]ボタンをクリックします。
    [ルールの編集]ウィンドウが表示されます。
  2. 以下のように値を変更します。
    1. 新しい[兆候の状態]として ContactLost_Red を選択します。
    2. [根本原因の状態]で適切な「クラスタ ノード ダウン」の値を選択します。元の標準装備のルールで定義されるように、これらの値は次のとおりです。
      • IBM Cluster Node Down
      • MSCS Cluster Node Down
Example of Edit Rule dialog
  1. [OK]をクリックします。
    クラスタ ノード失敗の新しいアラームでは根本原因として Cluster Node Down を使用します。既存のアラームおよび症状は変わりません。
注:
詳細については、「状態相関」を参照してください。