イベント/可用性レポート

クラスタ環境を監視するために、イベント レポートおよび可用性レポートを作成できます。イベント レポートは、十分な情報を得た上でクラスタ環境内のコンポーネントについて意思決定を行うのに役立つ情報を収集します。イベント フィルタを使用すると、sp でクラスタ環境について生成される任意の管理イベントに基づいてイベント レポートを作成できます。
casp1032jp
クラスタ環境を監視するために、イベント レポートおよび可用性レポートを作成できます。イベント レポートは、十分な情報を得た上でクラスタ環境内のコンポーネントについて意思決定を行うのに役立つ情報を収集します。イベント フィルタを使用すると、
CA Spectrum
 でクラスタ環境について生成される任意の管理イベントに基づいてイベント レポートを作成できます。
クラスタ イベントについてレポートするため、以下のイベント フィルタ ファイルが
Spectrum Report Manager
 に含まれています。
  • Cluster.xml
    IBM および Microsoft を含む、すべてのクラスタ イベントが格納されています。
  • IBM-Cluster-all.xml
    IBM クラスタ イベントがすべて格納されています。
  • IBM-run-status.xml 
    ステータス(稼働中、ダウン、オフラインなど)に関連する IBM クラスタ イベントがすべて格納されています。
  • MS-Cluster-all.xml
    Microsoft クラスタ イベントがすべて格納されています。
  • MS-run-status.xml
    ステータス(稼働中、ダウン、オフラインなど)に関連する Microsoft クラスタ イベントが格納されています。
  • ClusterTrap.xml
    IBM および Microsoft のクラスタからのトラップ イベントのみが格納されています。
  • Cluster-spectrum-managing.xml
    クラスタ プロキシ イベント、管理イベント、およびポーリング イベントなどの
    CA Spectrum
     管理イベントが格納されています。
可用性レポートでは、IT インフラストラクチャ内のアセットの稼働時間およびダウンタイムに関する履歴情報が表示されます。稼働時間およびダウンタイムの計算は、クラスタ モデル タイプに対応する UP (稼働)および DOWN (ダウン)イベントに依存します。
注:
Spectrum Report Manager
でイベント レポートを生成するために .xml ファイルのイベント コードを使用できます。詳細については、「Report Manager」を参照してください。また、事前定義済みイベント フィルタ ファイルを使用してレポートを生成することもできます。詳細については、「Report Manager のインストール」を参照してください。