CA Spectrum ディスカバリの実行（Huawei SingleCLOUD）
内容
casp1032jp
内容
完全な Huawei SingleCLOUD 環境を正確に反映するには、標準
CA Spectrum
ディスカバリを実行して、接続されているすべてのデバイスを特定します。仮想エンティティからの接続を後で確立できるように、アップストリームのルータおよびスイッチがモデリングされます。注：
管理者のみがこのタスクを実行します。以下の手順に従います。
- ディスカバリ コンソールを開きます。注：モデリングの前に、非標準のポートで実行される SNMP エージェントの正しいコミュニティ文字列、IP アドレス、ポート番号を把握しておきます。
- ナビゲーション画面の
（新しい設定の作成）をクリックします。［設定］ダイアログ ボックスが開きます。 - 新しい設定の名前と場所を指定し、［OK］をクリックします。［設定］ダイアログ ボックスが閉じます。
- ［IP/ホスト名境界リスト］フィールドに個別の IP アドレスを入力するか、先頭および終了 IP アドレスを入力し、［追加］をクリックします。注：IP アドレスの範囲に、相互接続されたスイッチおよびルータがすべてを含まれていることを確認します。
- 以下のように［モデリング オプション］を設定します。
- ［ディスカバリ後に、自動的にCA Spectrumにモデリングする］オプションをオンにします。
- ［モデリング オプション］ボタンをクリックします。［モデリング設定］ダイアログ ボックスが表示されます。
- ［プロトコル オプション］ボタンをクリックします。［プロトコル オプション］ダイアログ ボックスが表示されます。
- ［Ping 可能の ARP テーブル］オプションを選択し、［OK］をクリックします。［プロトコル オプション］ダイアログ ボックスが閉じます。
- ［OK］をクリックして［モデリング設定］ダイアログ ボックスを閉じます。
- （オプション）［詳細オプション］グループ内の［詳細オプション］ボタンをクリックし、非標準の SNMP ポート（CAMM ポートなど）を追加し、［OK］をクリックします。
- ディスカバリ コンソールに任意の追加の値を入力し、［ディスカバリ］をクリックします。モデルが作成され、Huawei SingleCLOUD エンティティをネットワークに接続するスイッチとルータに対して、CA Spectrum内のネットワーク トポロジに追加されます。
Huawei SingleCLOUD マネージャの定義
Huawei SingleCLOUD CAMM プレゼンタが定義され、接続するデバイスをモデリングすると、Huawei SingleCLOUD マネージャのモデリングと検出を行うことができます。Huawei SingleCLOUD マネージャ モデルが正常に作成されると、Huawei SingleCLOUD ディスカバリが自動的にトリガされます。
以下の手順に従います。
- ナビゲーション画面の［エクスプローラ］タブで、Virtual Host Manager 階層内にある Huawei SingleCLOUD フォルダ内の［Huawei SingleCLOUD CAMM プレゼンタ］を選択します。コンポーネント詳細画面に、CAMM プレゼンタの情報が表示されます。
- コンポーネント詳細画面内の［情報］タブで、［Huawei SingleCLOUD マネージャ］サブビューを展開します。［Huawei SingleCLOUD マネージャ］テーブルが表示されます。
- ［追加］をクリックします。［タイプ HuaweiSCManager のモデルを作成］ダイアログ ボックスが表示されます。
- Huawei SingleCLOUD マネージャに情報を入力し、［OK］をクリックします。以下のフィールドを確認します。
- ネットワーク アドレスHuawei SingleCLOUD GalaX と通信するため、CAMM プレゼンタが使用する仮想 IP アドレスを入力します。重要：この値を、CAMM プレゼンタがインストールされているデバイスまたは仮想マシンのプライマリ IP アドレスと同じにすることはできません。