IBM LPAR AIM の設定
仮想環境に関する情報を管理および収集するため、IBM LPAR AIM は IBM LPAR マネージャと通信します。Virtual Host Manager で、ポーリング、トラップ、およびイベントの処理方法を決定するように AIM を設定できます。IBM LPAR AIM 設定で、必要なリソースの量を収集するために正しい情報のバランスを指定できます。
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仮想環境に関する情報を管理および収集するため、IBM LPAR AIM は IBM LPAR マネージャと通信します。Virtual Host Manager で、ポーリング、トラップ、およびイベントの処理方法を決定するように AIM を設定できます。IBM LPAR AIM 設定で、必要なリソースの量を収集するために正しい情報のバランスを指定できます。
以下の手順に従います。
- ナビゲーション画面で Virtual Host Manager を開きます。選択した Virtual Host Manager のコンテンツ画面にメインの詳細ページが開きます。
- ナビゲーション画面の[エクスプローラ]タブで IBM LPAR マネージャを見つけてクリックします。コンテンツ画面のタブに、IBM LPAR マネージャに関する詳細が入力されます。
- [情報]タブをクリックします。
- [IBM LPAR マネージャ]、[IBM LPAR AIM]、[設定]サブビューの順に展開します。
- [設定]をクリックし、必要に応じて以下のフィールドの設定を変更します。
- ポーリング間隔(秒)IBM LPAR AIM が設定された IBM LPAR ホストからステータスおよびモデリング情報をポーリングおよびキャッシュする時間間隔(秒)を指定します。このポーリングは、IBM LPAR 未実行ステータス、IBM LPAR ホストの切断、新しい IBM LPAR が利用可能、新しい IBM LPAR ホストなどのステータスおよびモデリングの更新を取得します。デフォルト:300制限:300 以上の値注:最適な結果を得るために、この間隔をCA Spectrumポーリング サイクル間隔より小さく設定することを推奨します。
- ログ レベルIBM LPAR AIM ログ ファイルに書き込まれる情報のレベルを指定します。レベルは累積されます(たとえば、ログ レベル 4 はレベル 0 ~ 4 レベルのメッセージをすべて書き込みます)。以下のログ レベルがあります。
- 0: 致命的
- 1: 重大
- 2: 警告
- 3: 情報
- 4: デバッグ
- 5: デバッグ(低)
- 6: デバッグ(より低い)
- 7: デバッグ(最低)
デフォルト:2。注:4 より大きいデバッグ レベルを指定することは推奨されません。 - イベント最大[イベント]テーブルに格納するイベントの最大数を指定します。最大行に到達した場合、CA Spectrumは記録された最も古いイベントからイベント行の上書きを始めます。デフォルト:500制限:1 ~ 2147483647
- 履歴(日)[イベント]テーブルで使用可能な履歴情報の量を日数で指定します。指定された日数より古いイベントが[イベント]テーブルからパージされます。注:[イベント最大]フィールドの値もこの設定に影響します。最大に到達すると、[イベント]テーブルは、[履歴(日)]フィールドで指定した日数に及ぶイベントを格納できるとは限りません。たとえば、800 個のイベントが過去 30 日間で発生します。最新の 500 個のイベントは過去 10 日間以内に発生しました。[イベント最大]フィールドに 500 が指定された場合、履歴の 10 日間のみが[イベント]テーブルで利用可能です。デフォルト:30制限:1 ~ 365
- イベントのクリア[イベント]テーブルからイベントをクリアするかどうかを決定します。以下のオプションから選択します。
- クリア不可(デフォルト)[イベント最大]または[履歴(日)]の値に到達するまで、[イベント]テーブルのイベントをすべて保持します。
- クリアIBM LPAR AIM を開始するときに、イベント表からすべてのイベントをクリアします。