テーブル内の他のカスタマイズ

内容
casp1032jp
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アラーム テーブル行の色のカスタマイズ
アラーム テーブルの各行に表示される背景色をカスタマイズすることができます。デフォルトでは、アラーム テーブルの各行で、行にリストされるアラームに関連する背景色が使用されます。
swing-row-template 定義を enumerated-severity-color-config から alternatingrow-color-config に変更することで、グレーおよび白の代替行に表示するようにアラーム テーブルをカスタマイズします。
アラーム テーブルの色をカスタマイズするには
  1. <$SPECROOT>
    /custom/alarm/config ディレクトリに、alarm-table-config.xml ファイル(まだ存在しない場合)を作成します。
  2. idref 属性を使用して、拡張されているファクトリ ファイル alarm-table-config.xml を参照します。
  3. <enumerated-color> を定義して、alternatingrow-color-config を参照します。
  4. ファイルを保存して閉じます。
  5. OneClick コンソールを閉じて再起動し、変更を表示します。
例: アラーム テーブル行の色の変更
<table idref="alarm-table-config"> <swing-row-template> <enumerated-color idref="alternatingrow-color-config"/> </swing-row-template> </table>
デフォルト ソートのセットアップ
<default-sort> エレメントとその子エレメントを使用して、テーブルのデフォルトのソート基準を作成することができます。最大 3 つの列をソートできます。
CA Spectrum
 は、<sort-column-list> にリストされている順序で列をソートします。
デフォルト ソートをセットアップするには
  1. テーブルの作成に使用する適切な XML ファイルを特定します。OneClick コンソールにデータを表示するために使用されるすべてのテーブル ファイルは、
    <$SPECROOT>
    /tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/topo/config ディレクトリにあります。すべてのテーブル ファイルには、表示される機能の名前が付けられます。たとえば、各モデルのインターフェース情報を表示するのに使用されるテーブルは table-common-ifconfig-config.xml と呼ばれます。
  2. <$SPECROOT>
    /custom/topo/config ディレクトリにこのファイルが存在するかどうかを判別します。以前にこのファイルにカスタマイズを行った場合、このディレクトリに存在します。そこにない場合は、
    <$SPECROOT>
    /custom/topo/config ディレクトリにファクトリ テーブル ファイルをコピーします。
  3. 適切な変更を行うために、テキスト エディタでファイルを開きます。
  4. column-list エレメントの終了タグ </column-list> を見つけます。
  5. <default-sort> エレメントを使用して、</column-list> の後にデフォルト ソートを作成するための XML を挿入します。
  6. XML ファイルを[保存して閉じる]。
  7. OneClick クライアントを再起動して変更を有効にします。
例: <default-sort> の使用
<table> <column-list> . . . </column-list> <default-sort> <sort-column-list> <sort-column> <name>Name_of_first_column_to_sort</name> <direction>ascending</direction> </sort-column> <sort-column> <name>Name_of_second_column_to_sort</name> <direction>ascending</direction> </sort-column> <sort-column> <name>Name_of_third_column_to_sort</name> <direction>ascending</direction> </sort-column> </sort-column-list> </default-sort>
注:
列リスト エントリに基づいて、各 <name> エレメントのコンテンツに固有のテキストが含まれます。
インターフェース テーブルのポート名列のカスタマイズ
インターフェース テーブルのツリー列を変更して、表示されるデフォルト属性であるモデル名以外のものを表示することができます。このタイプのカスタマイズでは、ファクトリ ファイルの ontent-iftree-config.xml をオーバーライドする必要があります。
ポート名列をカスタマイズするには
  1. <$SPECROOT>
    /custom/topo/config/content-iftree-config.xml というファイルが存在するかどうかを判別します。以前にこのファイルにカスタマイズを行った場合は、このディレクトリにすでに存在します。ファイルが存在しない場合は、
    <$SPECROOT>
    /tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/topo/config からこのファイルをコピーし、
    <$SPECROOT>
    /custom/topo/config に貼り付けて、指定されたディレクトリに作成します。
  2. モデル名属性を含む列を作成する content-iftree-config.xml ファイルで、以下のコードを見つけます。
    <content id="content-iftree-config" xmlns ="http://www.aprisma.com" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.aprisma.com ../../common/schema/column-config.xsd"> <attribute>AttributeID.MODEL_NAME</attribute> <!-- If the model name is not filled in or it's a GnPort, use Component_OID--> <expression> (((String)value()).length() == 0 || ((String)value()).equals("GnPort")) ? attr(0x1006a).toString(): value() </expression> </content>
    注:
    <expression> エレメントのコンテンツは Model_Name 属性の場合にのみ使用され、他の属性を指定する場合は削除する必要があります。
  3. 表示する属性を含めるために <attribute><value></attribute> エレメントを変更し、ポート名列に表示される属性をカスタマイズします。別の属性を表示するには、<value> を必要な属性 ID に変更します。整数 ID (0x129e0 など)または事前定義済みの定数を指定することができます。この手順の下の表には、事前定義済みのポート属性とその整数 ID がリストされています。
    ポートの説明を表示するには、以下のようにファイルを編集します。
    <content id="content-iftree-config" xmlns ="http://www.aprisma.com" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.aprisma.com ../../common/schema/column-config.xsd"> <attribute>AttributeID.PORT_DESCRIPTION</attribute> </content>
  4. <$SPECROOT>
    /custom/topo/config/content-iftree-config.xml を保存して閉じます。
  5. OneClick クライアントを閉じて再起動し、変更が有効になっていることを確認します。
事前定義済みポート属性値の定数
整数 ID
AttributeID.PORT_DESCRIPTION
0x129e0 (ifDescr)
AttributeID.PORT_TYPE
0x129ed (ifType)
AttributeID.COMPONENT_OID
0x1006a
 
ifIndex によるインターフェース テーブルのソート
CA Spectrum
 は、インターフェース モデル名である、最初の列でインターフェース テーブル内のインターフェースをソートします。
CA Spectrum
 は、テキスト値に基づいて、このフィールドをアルファベット順にソートします。
ifIndex 値でインターフェース テーブルを数値順にソートするには
  1. インターフェース テーブル コンテンツ定義ファイルの定義を編集して、ifIndex データを取得します。
    <$SPECROOT>
    /custom/topo/config ディレクトリで、content-iftree-config.xml ファイルが存在するかどうかを確認します。以前にこのファイルにカスタマイズを行った場合は、このディレクトリに存在します。
  2. このカスタム ディレクトリにファイルがない場合は、
    <$SPECROOT>
    /tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/topo/config からファイルをコピーし、
    <$SPECROOT>
    /custom/topo/config ディレクトリに貼り付けて作成します。
  3. ファイルを開き、以下の行を見つけます。
    <attribute>AttributeID.MODEL_NAME</attribute>
  4. この行を次のように変更します。
    <attribute>0x1006a</attribute>
    注:
    0x1006a 属性は Component_OID (ifIndex からローリングされる)です。<expression> エレメントのコンテンツは Model_Name 属性の場合にのみ使用され、他の属性を指定する場合は削除する必要があります。
  5. content-iftree-config.xml ファイルに変更を保存します。
    以下の手順では、インターフェース テーブル列定義ファイルを編集し、モデル名列のラベルをインデックス列に変更します。これは、モデル名の代わりにインターフェースのインデックス値が表示されるためです。
  6. <$SPECROOT>
    /custom/topo/config ディレクトリを開き、そこに column-iftree-config.xml ファイルがすでに存在するかどうかを確認します。存在しない場合は、
    <$SPECROOT>
    /tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/topo/config ディレクトリに移動し、column-iftree-config.xml ファイルを見つけます。このファイルをコピーして、
    <$SPECROOT>
    /custom/topo/config ディレクトリに貼り付けます。
  7. 以下の行を見つけます。
    <name>com.aprisma.spectrum.app.util.render.ModelNameColumn</name>
  8. この行を次のように変更します。
    <name>Index</name>
  9. column-iftree-config.xml ファイルに変更を保存します。
    以下の手順では、インターフェース テーブル設定ファイルを編集し、名前エレメント値をモデル ネーミング java クラスから「Index」というテキストに変更します。
  10. <$SPECROOT>
    /custom/topo/config ディレクトリを開き、そこに interfaces-table-config.xml ファイルがすでに存在するかどうかを確認します。存在しない場合は、
    <$SPECROOT>
    /tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/topo/config/ ディレクトリに移動して、interfaces-table-config.xml ファイルを見つけます。このファイルをコピーして、
    <$SPECROOT>
    /custom/topo/config ディレクトリに貼り付けます。
  11. 以下の行を見つけます。
    <name>com.aprisma.spectrum.app.util.render.ModelNameColumn</name>
  12. この行を次のように変更します。
    <name>Index</name>
  13. interfaces-table-config.xml ファイルに変更を保存します。
  14. テキスト ファイルをすべて閉じ、OneClick コンソールを再起動して変更を有効にします。
テーブル内のインターフェース モデル名を保持したい場合は、以下の追加手順を実行します。
  1. <$SPECROOT>
    /custom/topo/config/interfaces-table-config.xml ファイルを開きます。
  2. <column-list> エレメント内で以下のエントリを見つけます。
    <column idref="column-iftree-config"> <default-width>150</default-width> </column>
  3. このエントリの末尾に以下の 3 行を追加します。
    <column idref="column-ifmodelname-config"> <default-width>150</default-width> </column>
  4. 変更を保存し、XML ファイルを閉じます。
  5. OneClick コンソールを閉じて再起動し、変更を有効にします。