インポートのための modelinggateway ツールの実行

casp1032jp
1 つのファイルのインポート
1 つのファイルをインポートするために modelinggateway ツールを実行するには、以下の構文を使用します。
Windows
modelinggateway.bat -vnm vnm_name -i import_file [-o outputfile] [-debug debugfile]
Linux
modelinggateway -vnm vnm_name -i import_file [-o outputfile] [-debug debugfile]
  • -vnm
    vnm_name
    SpectroSERVER
    ホスト名を指定します。
  • - i
    import_file
必要な入力情報が含まれている XML ファイル名を指定します(.modelinggateway.dtd でコンパイルされます)。
注:
複数のファイルからインポートする場合は、各ファイル名をカンマ区切りの {} かっこで囲んで指定してください。たとえば、複数のファイルをインポートするための構文例を参照してください。
  • -o
    outputfile
(オプション)
outputfile
パラメータで名前を付けられたファイルにエラー情報を記録します。
注:
デバッグ/出力ファイル名を指定しないと、エラー情報が
import_file
.log という名前のファイルに記録されます。
import_file
は XML ファイルの名前です。複数インポートの場合、デバッグ/出力ファイルが追加され、統合ログを表示できます。
  • -debug
    debugfile
(オプション)インポート プロセス中にデバッグ出力ファイルを作成することを示します。-debug オプションを使用する場合、出力に独自のデバッグ ファイル名を指定できます。
debugfile
に値を指定しない場合、デバッグ ファイル名はデフォルトで ".debug" というサフィックスが付けられた
import_file
名になります。
注:
-debug オプションでは、Modeling Gateway が実行されるマシン上に空きディスク容量が必要です。たとえば、
import_file
のモデルの数が多い場合、またはデバイス モデルが大きなインターフェース密度を持っている場合、大きなデバッグ出力ファイルが生成される可能性があります。
複数ファイルのインポート
modelinggateway ツールは、複数の XML ファイルからのインポートをサポートするようになりました。任意の数のインポート ファイルを指定できます。 
複数のファイルをインポートするために modelinggateway ツールを実行するには、以下の構文を使用します。
modelinggateway -vnm vnm_name [-user SS user][-i importfile1,importfile2,..]|[-o outputfile] [-debug debugfile]
以下に例を示します。
./modelinggateway.bat-vnm <vnm 名 >-i test1.xml, test2.xml
上記の構文を実行すると、以下の結果メッセージが現れます。
複数のインポート XML ファイルが指定されました
インポートは順番に 1 つずつ実行されます