インポート情報の表示

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CA Spectrum
 Modeling Gateway は、各データベース インポート操作の安全性および正確性を確保するためのメカニズムを提供します。
CA Spectrum
Modeling Gateway は、行われた作成、削除、関連付け、および更新のレコードが含まれる監査証跡を維持します。OneClick 内でインポートに関するデータを表示できます。また、エラーとデバッグ ログのインポート問題に関する情報を追跡することもできます。
OneClick での Modeling Gateway 結果の表示
VNM モデルからの Modeling Gateway インポートの結果は、OneClick コンソールの[情報]タブで確認できます。
以下の手順に従います。
  1. OneClick コンソールで該当する VNM モデルをクリックします。
  2. コンポーネント詳細画面で[情報]タブをクリックします。
  3. Modeling Gateway をクリックしてセクションを展開します。
  4. 最近のインポートの詳細については、Modeling Gateway セクションのテーブルを確認してください。このテーブルには、以下の情報が含まれます。
    • ファイルのインポート
      インポート ファイルの名前が表示されます。
    • ログ ファイル
      ログ ファイルの名前が表示されます。
    • 開始時間
      トポロジ インポート プロセスが開始した時刻を示します。
    • End Time
      トポロジ インポート プロセスが終了した時刻を示します。
    • 進捗
      進捗状況フィールドは、まだ完了していないトポロジ インポートのステータスを表示します。このフィールドに対する可能な値は以下のとおりです。
      • 初期化中
      • モデルを識別中
      • モデルを作成中
      • モデルをアクティブ化中
      • 接続をマップ中
      • モデルを配置中
      • 接続を作成中
      • モデルを更新中
      • モデルを破棄中
      • 完了
      • Disconnected
    • エラー
      インポート プロセス中に生成されたエラーの数を表示します。
    • 作成されたモデル数
      インポート プロセス中に作成されたモデルの数を表示します。
    • 破棄されたモデル数
      インポート プロセス中に破棄されたモデルの数を表示します。
    • 更新されたモデル数
      インポート プロセス中に更新されたモデルの数を表示します。
    • 作成された接続数
      インポート プロセス中に作成された接続の数を表示します。
    • 削除された接続数
      インポート プロセス中に削除された接続の数を表示します。
  5. テーブルでリストされるインポート ファイルの数を変更するには、[最大レコード数]設定リンクをクリックします。
  6. 必要に応じてデータを並べ替えるには、いずれかのテーブル列ヘッダをクリックします。
  7. インポート データを特定の条件に制限するには、[フィルタ]フィールドにテキストを入力します。
  8. 処理中にインポートのステータスを確認するには、[更新]をクリックします。
    画面が更新され、使用可能な最新のインポート情報が表示されます。
エラー ログ
すべてのエラーと考えられる原因は、エラー ログ ファイルに記録されます。デフォルトでは、インポート ツールは、
<nameofimportfile>
.log という名前のエラー ログを作成します。
<nameofimportfile>
はインポート ファイルの名前です。また、インポート ツールのセクションで指定される構文を使用して、ログ ファイルに特定の名前を指定することもできます。インポートが完了すると、ログ ファイルが SS-Tools ディレクトリに表示されます。ログ ファイルには、モデルの正常な作成数、削除数、および更新数と、接続数が記録されます。また、インポート プロセス中に発生した単一の障害も個別に記録されます。