CA Spectrum CAC 認証の仕組み

sp CAC 認証は、SSL、Java PKIX ライブラリ、および PKSC11 を公開する任意のミドルウェアを活用して、完全な CAC 認証ソリューションを提供することで動作します。
casp1032jp
CA Spectrum
CAC 認証は、SSL、Java PKIX ライブラリ、および PKSC11 を公開する任意のミドルウェアを活用して、完全な CAC 認証ソリューションを提供することで動作します。
注:
ActivIdentity ActivClient は、PKSC11 を公開するミドルウェアの例です。このセクションを通して、
CA Spectrum
CAC 認証ソリューションを示すためにこのクライアントを使用します。
SSL ネゴシエーションの一部として(SSL が設定されている場合)、ActivIdentity ActivClient がインストールされている OneClick Web サーバに接続しているクライアントでは、自動認証のために CAC 証明書が使用可能になっています。各ユーザは、ActivIdentity に CAC PIN を指定します。PIN が確認されたら、ActiveIdentity は OneClick サーバに CAC 証明書を解放します。
CA Spectrum
CAC 認証は、アップロードされた CAC 証明書が正規かつ有効であることを検証します。検証は、証明書パスの構築と、証明書失効リスト(CRL)またはオンライン証明書ステータス プロトコル(OCSP)サーバのいずれかに対する証明書の検証で構成されます。
SSL ネゴシエーションが完了しました。CAC 用の LDAP が設定されている場合は、CAC 証明書から派生した一意の識別子を使用して、ディレクトリが照会されます。一意の識別子は、ログインを有効にするためのユーザ名を取得するキーとして機能します。LDAP を使用しない場合、
CA Spectrum
にログインするには、ユーザはユーザ名とパスワードの入力を求められます。
以下の図に、
CA Spectrum
CAC 認証のアーキテクチャを示します。
CAC_diagram