証明書の操作

内容
casp1032jp
内容
証明書は SDManager と SDConnector の両方にデフォルトでロードされます。それにより、SSL 暗号化を利用し、安全でないネットワークを介して SDManager と SDConnector のホスト間で転送される ICMP および SNMP (SNMPv1、SNMPv2c、および SNMPv3)のデータの安全を確保できます。ネットワーク環境のすべての SDManager-SDConnector 接続に SSL 暗号化を使用しない場合、SDManager と SDConnector の設定ファイルに nonsecure オプションを含めます。保護されていないオプションの使用方法の詳細については、「SDConnector プロセスの設定」を参照してください。
アップグレード時の古い証明書ファイルの削除
9.
x
 より前のバージョンの Secure Domain Manager をアップグレードする際に、古い証明書ファイルを削除します。古い証明書(9.
x
より前)は、Secure Domain Manager のこのバージョンで使用できません。Secure Domain Manager の以前のリリースで SDManager ホスト上の 
<$SPECROOT>
/SDM/srconf/mgr ディレクトリにデフォルトでインストールされた以下の証明書ファイルを削除します。
  • snmpricacert.pem: マスタ証明機関
  • dsspmastercert.pem: SDManager 証明機関
  • dsspremotecert.pem: SDConnector 証明機関