Secure Domain Manager の使用

内容
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この章では、SDManager 設定ファイル(sdm.config)を
CA Spectrum
 にインポートし、セキュア ドメインで SDConnector のホストおよびデバイスをモデリングする方法について説明します。この章ではまた、Secure Domain Manager コンポーネントを見つけるために使用される OneClick ツールについて説明します。これらのコンポーネントはセキュア ドメインのデバイスに ping を実行するために使用されます。デバイスに ping を実行し、デバイス MIB を表示したり、SDManager および SDConnector モデルに関する情報を表示したりします。
SDManager 設定ファイルのインポート
OneClick を Secure Domain Manager 製品と共に使用し始める前、および SDManager 設定を更新する際は常に、sdm.config ファイルを
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にインポートします。sdm.config パラメータの設定の詳細については、「SDManager プロセスの設定」を参照してください。
注:
SDConnector ホストのモデルを作成する前または後に、SDManager 設定ファイルをインポートできます。ただし、SDConnector ホストのモデルを作成する前に sdm.config ファイルをインポートした場合、
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 はホストを SDConnectorProcess モデル タイプとして自動的にモデリングします。モデリング オプションの詳細については、「SDConnector ホストのモデリング」を参照してください。これには、Pingable および Host_Device モデル タイプとして SDConnector をモデリングする方法が記載されています。
SDManager 設定ファイルをインポートする方法
  1. OneClick コンソールの[ナビゲーション]パネルで[Secure Domain Manager]をクリックします。
  2. [コンポーネント詳細]パネルの[情報]タブをクリックし、[設定]サブビューを展開します。
  3. [インポート]をクリックします。
    [Secure Domain Manager 設定のインポート]確認ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. [はい]をクリックし、SDManager 設定ファイル(sdm.config)をインポートすることを確認します。
    [Secure Domain Manager 設定のインポート]ダイアログ ボックスは、インポートが正常に開始したかどうかを示します。このダイアログ ボックスにはまた、インポートが動作したかどうかを判断できる出力ログを確認するための情報が提供されます。SDM/Logs ディレクトリのインポート ログ ファイルはトラブルシューティング情報を提供します。この情報は、インポートが失敗した後にエラーを修正するために使用されます。
  5. [OK]をクリックします。
    設定ファイルが正しくインポートされている場合、[Secure Domain Manager ステータス]フィールドに[設定済み]が表示されます。SDManager と SDConnector の間の接続の確立方法を定義する引数を含まない sdm.config ファイルがインポートされた場合、SDManager は無効であり、[Secure Domain Manager ステータス]フィールドに[未設定]が表示されます。
    注:
    SpectroSERVER が実行されていないときに sdm.config ファイルが編集された場合、SpectroSERVER は起動時に新しい sdm.config ファイルを自動的にインポートします。最新のログ ファイルを確認することで、インポートが成功したかどうかを確認できます。
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