障害通知を最適化するための推奨されるポート障害設定

SPECTRUM 7.0 以降では、[リンクされたポートのアラームを抑制]と[ポート障害相関関係]のデフォルト設定はどちらも変更されています。[リンクされたポートのアラームを抑制]のデフォルト値は「いいえ」から「はい」に変更されました。この設定は、別のダウン ポートまたは到達不可デバイスが接続されているポートのレッド アラームを抑制します。[ポート障害相関関係]のデフォルト値は、「管理ネイバーのみ」から「すべての接続ポート」に変更されました。この変更によって、ポート障害相関関係機能が正常に動作するように、障害が発生する前に管理ネイバーを手動で設定する必要がなくなりました。「管理ネイバー」を過去に使用したことがない場合は、この設定は必要ありません。
casp1032jp
SPECTRUM 7.0 以降では、[リンクされたポートのアラームを抑制]と[ポート障害相関関係]のデフォルト設定はどちらも変更されています。[リンクされたポートのアラームを抑制]のデフォルト値は「いいえ」から「はい」に変更されました。この設定は、別のダウン ポートまたは到達不可デバイスが接続されているポートのレッド アラームを抑制します。[ポート障害相関関係]のデフォルト値は、「管理ネイバーのみ」から「すべての接続ポート」に変更されました。この変更によって、ポート障害相関関係機能が正常に動作するように、障害が発生する前に管理ネイバーを手動で設定する必要がなくなりました。「管理ネイバー」を過去に使用したことがない場合は、この設定は必要ありません。
[リンクされたポートのアラームを抑制]に「いいえ」を設定し、[ポート障害相関関係]に「管理ネイバーのみ」を設定すると、SPECTRUM 6.6 サービス パック 3 と同様の障害通知動作が実現します。
CA は、[ワイド エリア リンク障害措置]のデフォルト設定を変更することをお勧めします。デフォルト設定が「ポートとリンクの両方」である場合、リンクに障害が発生したときに複数のアラームが生成されます。「リンクのみ」または「ポートのみ」に変更することを検討してください。WA_Link モデルの名前またはメモに意味を持たせているような環境では、「リンクのみ」が最適なデフォルト値です。障害通知の一貫性が最も重視される場合には、「ポートのみ」に設定することがふさわしい可能性があります。すなわち、トポロジに関係なく、リンク障害が発生した場合はポート モデルでアラームが生成されることが望ましい場合です。