インターフェース設定属性

内容
casp1032jp
内容
インターフェース設定グループのモデル タイプ インターフェース設定属性に値を設定します。以下に使用可能な属性の一部を示します。
  • 管理ステータス
    この属性は、インターフェースの管理ステータスを設定します。
  • サブインターフェースの作成
    この属性に「はい」が設定され、デバイスが RFC 1573 をサポートしている場合、
    CA Spectrum
    はデバイスのサブインターフェースをモデリングします。
  • インターフェース名のプライマリ サフィックス
    CA Spectrum
     は、[インターフェース モデル名の変更]アクションで 1 つ以上のモデルのインターフェースに名前を付ける際に、この必須属性の値を使用します。この属性を編集する際は、使用可能なサフィックスが表示されるドロップダウン リストから適切な値を選択します。
  • インターフェース名のセカンダリ サフィックス
    CA Spectrum
     は、[インターフェース モデル名の変更]アクションで 1 つ以上のモデルのインターフェースに名前を付ける際に、この任意のセカンダリ属性の値を使用します。プライマリ サフィックスの値の後に、アンダースコア(_)をはさんでこの属性値が付加されます。このセカンダリ属性は省略可能です。
古い(ステイル)インターフェース
CA Spectrum
がインターフェース定義を処理する際、その定義が対応する MIB テーブルから一時的に削除されている場合は、ステイル インターフェース機能を使用します。以下の状況が考えられます。
  • モジュールが一時的にデバイスから削除されている
  • 設定されたトンネルが一時的にデバイスでダウンしている
このような状況では、
CA Spectrum
はインターフェースのモデリング情報をすぐに破棄するよりも、維持しておくほうが便利です。情報を維持することによって、モデル固有の属性や解決済み接続といった役に立つ情報を失わずにすみます。
CA Spectrum
は、インターフェースが定義されている MIB に対応するエントリが存在しない場合に、インターフェース モデルが古い(ステイル)と判断します。
CA Spectrum
 は、「失効」したインターフェースをモデルから削除します。インターフェースの失効期間は、デバイス モデルの[古いインターフェースの失効 (分)]属性で定義されます。
CA Spectrum
では、インターフェースが古いと判断したときに、イベントが生成されます。古いインターフェースに解決済み接続が存在する場合、そのインターフェース モデルでマイナー アラームが生成されます。エイジアウト期間が経過してインターフェース モデルを破棄する再構成が行われる前に、
CA Spectrum
でインターフェースが古いインターフェースではないと判断された場合、イベントが生成されて、古いインターフェースのアラームはすべてクリアされます。
  • 古いインターフェース アラームの有効化
    この属性に「はい」を設定すると、解決済み接続が存在するインターフェースが古いと判断されたときに、
    CA Spectrum
     はそのインターフェース モデルでマイナー アラームを生成します。その状況でもアラームを生成しないようにするには、この属性に「いいえ」を設定します。
  • 古いインターフェースの失効 (分)
    この属性は、古いインターフェースがエイジアウトしてモデルが削除されるまでの
    CA Spectrum
    の待機時間(分)を指定します。このステイル インターフェース機能を無効にするには、この属性に 0 を設定します。
    デフォルト:
    120