SNMP 通信属性

[属性エディタ]ダイアログ ボックスの[SNMP 通信]フォルダの属性の値を変更することによって、SNMP 通信全体を調整できます。sp とデバイスとの通信方法を定義する属性を以下に示します。
casp1032jp
[属性エディタ]ダイアログ ボックスの[SNMP 通信]フォルダの属性の値を変更することによって、SNMP 通信全体を調整できます。
CA Spectrum
 とデバイスとの通信方法を定義する属性を以下に示します。
  • SNMP コミュニティ文字列
    SpectroSERVER
     がネットワーク上のデバイスと通信する際に使用します。
  • DCM タイムアウト(ミリ秒)
    ポーリング エージェントがデバイスからのレスポンスを待機する時間(ミリ秒)。この時間を経過してもレスポンスがない場合、タイムアウトします。
  • DCM 再試行回数
    DCM タイムアウト値が経過した後、
    SpectroSERVER
     がデバイス通信の確立を再試行する回数を指定します。
  • ポーリング間隔(秒)
    CA Spectrum
     がデバイスをポーリングする間隔(秒)。
    注:
    この数を増やすと、ネットワーク上の SNMP 関連のトラフィックが減って、
    SpectroSERVER
    の負荷が軽減されます。ミッション クリティカルなデバイスとインターフェースでこの数を減らすと、OneClick で表示されるデバイスの情報の更新頻度が多くなります。これによって、ネットワーク上の潜在的な問題を、それがパフォーマンスに影響を及ぼす前に検出できる能力が高まります。ポーリング間隔を短くすると、
    CA Spectrum
     が生成する SNMP ネットワーク トラフィックが増えます。
  • ログごとのポーリング回数
    ログごとのポーリング回数。値に 3 が設定されている場合、ポーリング 3 回に 1 回の割合でデータがログに記録されます。