グローバル コレクションの監査

いくつかの理由で、グローバル コレクションを監査するように促される場合があります。以下に例を示します。
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いくつかの理由で、グローバル コレクションを監査するように促される場合があります。以下に例を示します。
  • 一般的なハウスキーピングの実行(不要になったコレクションを識別)
  • 更新間隔、検索条件、または名前などのコレクションの属性を変更したユーザの特定
    以下のイベントを使用することにより、グローバル コレクションに加えられた変更に関する情報を取得することができます。
    • イベント 0x1a100
      グローバル コレクションの名前が変更されると生成されます。
    • イベント 0x1a110
      グローバル コレクションの所有者が変更され、属性を変更した OneClick ユーザを示すときに生成しました。
    • イベント 0x1a101
      検索条件が変更されると、生成されます。このイベントは、検索条件がいつ、どのように変更されたかを示します。
    • イベント 0x1a111
      グローバル コレクションの更新方法が変更されると生成されます。このイベントを使用して、更新方法がいつ、どのように変更されたかを特定できます。
    注:
    CLI を使用して、グローバル コレクションの更新方法に変更を加えた場合、0x1a111 と 0x1a110 のイベントは生成されません。
  • パフォーマンスに影響を及ぼすコレクションの緩和の決定
    グローバル コレクションの検索条件が
    CA Spectrum
    パフォーマンスの低下をもたらす可能性がある場合は、監査を行います。監査結果を使用して、パフォーマンスへの影響を最適に緩和する方法を決定します。
    動的なグローバル コレクションの検索条件が
    CA Spectrum
    パフォーマンスの低下を招く可能性がある徴候には、以下のものが含まれます。
    • グローバル コレクション モデルにおいて、タイプ 0x10f20 または 0x10f21 の
      SpectroSERVER
      パフォーマンス イベントが生成された。
    • グローバル コレクションの動的な更新中に、OneClick が応答しなくなった、または Tomcat サーバから切断された。
    いずれかの症状が出ている場合は、グローバル コレクションを検査して、それが必要かどうかを判断することを推奨します。コレクションをまだ必要とする場合は、次の手順として、検索条件に目を向けてもっと効率的にすることができるかどうかを判断します。