HP IRF デバイスの機能拡張

アイコンとデバイス タイプが表示されるようになりました。HP IRF スタック デバイスを区別するため、デバイスのアイコンが以下のスクリーンショットのように表示されるようになりました。
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  • 物理デバイスのモデリングが正常に行われるようになりました。HP IRF デバイスがモデリングされた後、デバイス モデルをダブルクリックすると、物理デバイスと物理デバイスから隣接デバイスへのポート レベルの接続が表示されます。 
  • EnableChassisTopology オプション: トポロジ ビューで物理デバイスを表示するには、属性「Enable_Chassis_Topology=Yes」を有効化します。属性を Yes にするには、
    [トポロジ]タブまたは[リスト]タブ
    [属性]
    に移動し、
    [Enable_Chassis]
    を選択して、属性を「
    Yes
    」に設定します。 Enable_Chassis_Topology のデフォルト値は No です。 このオプションは、HPIRF スタック デバイスにのみ適用可能です。 
  • 命名規則: [インターフェース]タブでマスタおよびスレーブ デバイスに追加されたシリアル番号を使用すると、簡単に区別できます。
アイコンとデバイス タイプが表示されるようになりました。HP IRF スタック デバイスを区別するため、デバイスのアイコンが以下のスクリーンショットのように表示されるようになりました。
icon1.png
トポロジのデバイスを識別しやすくするために、マスタ メンバの場合は(M)、スレーブ メンバの場合は(S)にアイコンが変更されました。 
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シャーシ マネージャとインターフェース タブのマスタ デバイスとスレーブ デバイスが明確に識別できるようになりました。 
注:
マスタまたはスレーブ デバイスが手動で削除された場合、接続を取得するようにモデルを再設定する必要があります。
制限事項 
  • OneClick トポロジ編集モードでのマスタおよびスレーブ デバイスに対する変更が機能しません。  
  • HP IRF スタック デバイスの[インターフェース]タブに、重複しているインターフェースが表示されます(IRF スタック メンバのグループのものとスタック デバイスのもの)。
  • スタック デバイスのロケータ検索で「モデルが見つかりません」エラーが表示されます。
  • 10.3 にアップグレードすると、既存のモデルの HP IRF サポートがデフォルトで有効ではなくなります。