AM Communications

このセクションでは、AM Communications 統合用の CA Spectrum デバイス管理ドキュメントについて紹介します。
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このセクションでは、AM Communications 統合用の CA Spectrum デバイス管理ドキュメントについて紹介します。
サポートされているデバイス
AM Communications は、非 SNMP のブロードバンド コンポーネント用のネットワーク管理製品を開発します。この製品は RF (無線周波数)、HFC (Hybrid Fiber Coax)コンポーネントを監視します。オプションの SNMP エージェント モジュールが用意された、Cheetah の NetMentor ソフトウェア パッケージは、専用イベントを SNMPv1/v2 のアラームおよびトラップに変換します。この管理モジュールは、汎用 Southbound Application Gateway の統合を使って、トラップ受信とイベント作成用の場所を提供します。
この管理モジュールでは、Omni2000 プロキシ エージェントをサポートします。Omni2000 Proxy Agent は AM Communication の HFC コンポーネント監視ソリューションです。
CA Spectrum モデル
特定の AM Communications モデル タイプは作成されません。Southbound Gateway は、モデル タイプ EventAdmin および EventModel を提供します。これらのモデル タイプは、Omni2000 プロキシ エージェントが CA Spectrum に送信する情報を管理するために使用されます。
EventAdmin は Omni2000 プロキシ エージェントを表すために使用されるコンテナ モデル タイプです。EventModels は、Omni2000 プロキシ エージェントが CA Spectrum へ渡すトラップ情報の一意のソースを表します。EventModels は、EventAdmin モデルからドリルダウンすることによってアクセスできるトポロジ ビューに自動的に配置されます。これらのアイコンはイベント ソース(必ずしも物理デバイスやコンポーネントとは限りません)を表すため、相互の接続を表していません。
EventAdmin モデルが Omni2000 プロキシ エージェントからトラップを受信すると、このトラップは CA Spectrum イベントにマッピングされます。さらに、イベントを適切な EventModel に送信して、処理を行います。トラップ情報の一意のソースを表す EventModel が存在しない場合、EventModel が自動作成されます。
」には、EventAdmin モデルを作成するための手順が記載されています。AM Communications 管理アプリケーションを表すために EventAdmin モデルを使用します。
このモデルを作成する場合、Omni2000 のマネージャ名を選択します。
トラップ、イベント、アラーム
このセクションでは、AM Communication Integration がトラップを送信する方法について説明します。また、EventAdmin と EventModels がこれらのトラップをどのように処理して管理するかについても説明します。
Omni2000 Proxy Agent が CA Spectrum にトラップを送信する場合、EventAdmin モデルがそのトラップを受信し、CA Spectrum イベントにマッピングします。これらのイベントは、トラップ ソースを表す EventModel に送信されます。トラップで送信される NEModelNumber 変数バインディングの値によって、トラップ ソースを識別します。この変数バインディングは AMC-MIB から取得します
。 
トラップ ソースを表す EventModel が存在しない場合、自動的に作成されます。
EventModel がイベントを受信すると、そのイベントが処理され、アラームの生成またはクリアのために使用できます。次の表は、各トラップの CA Spectrum イベントへのマッピングの方法と、イベントの処理方法について説明しています。
トラップ
アラーム
イベント コード
説明
NewNEFound
 
0x3eb0001
HFC Proxy は新しい Network Element を検出しました。
Communicatio-nsStatus
 
0x3eb0002
HFC Proxy は、ネットワーク エレメントとの通信を切断またはリストアしました。
設定変更
オレンジ
ox3eb0003
任意のタイプの単一変数の設定が(任意のインターフェース経由で)変更されました。
StatusChange
 
0x3eb0004
アクティブなアラームが解除されました。
アラーム
オレンジ
0x3eb0005
アラームがプロキシ エージェントによって検出されました。
ToBeSendQue-ueOverflow
オレンジ
0x3eb0006
SNMP エージェントの TrapToBeSendQueue がいっぱいです
NewNELost
オレンジ
0x3eb0007
HFC Proxy は、新しいネットワーク エレメント消失を検出しました。