WAN リンクのエラー設定
以下のプロセスを使用して、相関システムを設定できます。
casp1032jp
以下のプロセスを使用して、相関システムを設定できます。
- CA Spectrumで、新しい「Primary WAN Link Down, Reduced Bandwidth」アラームを作成します。新しいアラーム用のセット イベントとクリア イベントが必要です。アラームを作成でき、イベント設定ファイルを編集できます。詳細については、「イベント設定」を参照してください。
- 以下の状態を作成します。
- 「Primary WAN Link Down, Reduced Bandwidth」アラームからのセット イベント コードとクリア イベント コードを使用する「Primary_WAN_Link_Down_Reduced_Bandwidth」状態。
- セット イベント 0x022ffff6、「Dialup link has been activated」およびクリア イベント 0x022ffffc、「Dialup link is inactive」を使用する「Dialup_Link_Active」状態。この状態はCA Spectrumアラームにリンクされません。ただし、それはバックアップ、またはセカンダリ リンクが稼働中であることを暗示します。
- 以下のルールを作成します。
- 「Primary_WAN_Link_Down_Reduced_Bandwidth」および「Dialup_Link_Active」状態が発生した場合、示唆される原因が「Primary_WAN_Link_Down_Reduced_Bandwidth」状態で、重大(赤)Frame Relay Link Down アラームが「Primary WAN Down, Decreased Bandwidth」アラーム(オレンジ)によって抑制されることを示す「PrimaryFrameRelay_Red -> LinkDown」ルール。
- 遅延しきい値違反が「Primary WAN Link Down, Reduced Bandwidth」状態によって引き起こされ、SPM 遅延しきい値違反アラーム(黄色)が抑制されていることを規定する「SPMLatencyThreshold_yellow -> Violated」ルール。
- 「PrimaryFrameRelay_Red -> LinkDown」および「SPMLatencyThreshold_yellow -> Violated」ルールが含まれる「WAN_Link_Failure」ポリシーを作成します。
- 「WAN_Primary_Backup_Links」ドメインを作成します。それにはプライマリ WAN リンク インターフェース、バックアップ リンク、およびバックアップのより狭い帯域幅によって影響を受ける可能性のある任意の SPM テストが含まれます。「WAN_Link_Failure」ポリシーをドメインに適用します。