デバッグ ツール
内容
casp1032jp
内容
状態相関は、
CA Spectrum
内の最も複雑なシステムの 1 つです。その結果、相関システムのデバッグにさまざまなツールおよびテクニックが使用できます。状態相関デバッグ用ツールは、特定のモデルに送信される特定のアクションです。以下のモデル サポート アクションが、状態相関デバッグ ツールで使用可能です。CA Spectrum
CLI または Web サービスを使用してこれらのアクションを送信できます。どちらの API でもオプションのパラメータを持つモデルでアクションを作成できます。各方法の前提条件は、ターゲット モデルのモデル ハンドルを見つけることです。CLI ベースのアクションで以下の構文を使用します。update action=0xffff0102 mh=CorrelationDomain_mh
すべてのデバッグ出力が、それが
CA Spectrum
CLI または Web サービスのどちらによって開始されても、[コントロール パネル]メッセージ ウィンドウに表示されます。デバッグ メッセージは以下の VNM.OUT ファイルにキャプチャされます。$SPECROOT/SS/VNM.OUT
注:
デバッグ アクションを試行する前に、作成されたイベントを確認し、兆候とルールの設定を確認することをお勧めします。プロセスを開始する前に、デバッグ前提条件を確認します。デバッグ アクション相関ドメイン
以下のデバッグ アクションは CLI によって相関ドメイン モデルに送信できます。サーバ コンソールで出力を確認できます。ターゲット モデルのモデル ハンドルは前提条件です。
アクション コード | 出力 | 使用方法 |
0xffff0102 | 既存の状態のリスト | 予期された状態が表示されることを確認します |
0xffff0103 | 既存の状態の詳細リスト | 予期された状態の詳細が一致することを確認します |
0xffff0104 | 状態定義 | 予期された状態がアクティブと表示されることを確認します |
0xffff0105 | ルール定義 | 予期されたルールがアクティブと表示されることを確認します |
0xffff0106 | 詳細なルール定義 | 予期されたルール詳細が CCE と一致することを確認します |
0xffff0107 | 相関階層 - ドメイン内のモデル | ターゲット モデルがドメイン内にあることを確認します |
0xffff0202 | ドメイン内に存在するカウント状態 | カウントが予期された値であることを確認します |
0xffff0203 | すべてのカウント状態の詳細 | カウントが予期された値であることを確認します |
0xffff0900 | ランタイム デバッグの開始 | ドメインのランタイム デバッグを有効にします |
0xffff0901 | ランタイム デバッグの停止 | ドメインのランタイム デバッグを無効にします |
注:
パフォーマンスとディスク容量への影響を縮小する必要がない場合、ランタイム デバッグを無効にします。デバッグ アクション相関マネージャ
以下のデバッグ アクションは CLI によって相関マネージャに送信できます。サーバ コンソールで出力を確認できます。ターゲット モデルのモデル ハンドルは前提条件です。
アクション コード | 出力 | 使用方法 |
0xffff0100 | すべての状態定義 | 予期された状態が表示されることを確認します |
0xffff0101 | すべての状態定義 - 詳細 | 予期された状態の詳細が一致することを確認します |
0xffff0110 | すべてのルール パターン | 予期されたルールが表示されることを確認します |
0xffff0111 | すべてのルール パターン - 詳細 | 予期されたルールの詳細が一致することを確認します |
0xffff0120 | すべてのポリシー | 予期されたポリシーが表示されることを確認します |
0xffff0200 | すべての状態登録 | ターゲット モデル登録が存在することを確認します |
0xffff0300 | 状態エンジン状態テーブル | アクティブな状態が表されることを確認します |
0xffff0401 | 出荷済み状態定義の再ロード | 初期状態をリストアします |
0xffff0402 | 出荷済みルール定義の再ロード | 初期ルールをリストアします |
0xffff0403 | 出荷済みポリシー定義の再ロード | 初期ポリシーをリストアします |
0xffff0900 | 状態相関マネージャ デバッグの有効化 | 初期化、登録、および通知を確認します |
0xffff0901 | 状態相関マネージャ デバッグの無効化 | 必要でない場合は無効にします |
0xffff0910 | 状態エンジン デバッグの有効化 | イベントとアラームの登録を受信したことを確認します |
0xffff0911 | 状態エンジン デバッグの無効化 | 必要でない場合は無効にします |
注:
パフォーマンスとディスク容量への影響を縮小する必要がない場合、ランタイム デバッグを無効にします。