トンネル インターフェース モデリング

内容
casp1032jp
内容
CA Spectrum
 は、CISCO-IPSEC-FLOW-MONITOR-MIB および CISCO-IPSEC-MIB をサポートする Cisco デバイスに対して、IPSec トンネル インターフェース管理をサポートします。これらの MIB は Cisco ファームウェア バージョン 12.1 (4) 以降で使用できます。
CA Spectrum
 は、以下の IPSEC VPN 管理機能をサポートします。
  • トンネル インターフェースのモデリング(サイト間)
  • 自動接続マッピング
  • インターフェース モデル識別
  • インターフェース モデル エージング
  • リンク ダウン トラップ相関
  • トンネル インターフェースのステータス監視
以下の属性が IPSEC VPN 管理を制御します。
  • CreateTunnelLIf
  • Interface_Polling_Interval
CreateTunneLIf の設定
CreateTunnelLIf 属性は、トンネル インターフェース モデルが、デバイスで定義される各 IPSec トンネル用に作成されたどうかを示します。この属性が TRUE の場合、インターフェース再設定中に、
CA Spectrum
 が外部テーブルを読み取ることを指定します。これらの外部テーブルは、トンネル インターフェースが提供する値定義します。
CA Spectrum
 は、関連する物理インターフェースのサブインターフェースとして、適切なトンネル インターフェース モデルを作成します。
以下の手順に従います。
  1. [ロケータ]タブに移動し、[アプリケーション モデル]フォルダを展開し、[デバイス IP アドレス]をダブルクリックします。
    [検索]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. 設定する Cisco IPSec 対応デバイスの IP アドレスを入力し、[OK]をクリックします。
    デバイスがコンテンツ画面に表示されます。
  3. コンテンツ画面で CiscIPSecExtAp デバイスを選択します。
  4. コンポーネント詳細画面で[属性]タブをクリックします。
  5. 左ペインで CreateTunneLIf を選択し、右矢印ボタンをクリックして右ペインに移動します。
  6. 右ペイン内の CreateTunneLIf をダブルクリックして、値を変更します。
    注:
    CreateTunneLIf を No に設定すると、Cisco IPSec トンネル モデリングが無効になります。
Interface_Polling_Interval の設定
Interface_Polling_Interval 属性は、トンネル テーブル ポーリング間隔を秒単位で定義します。この属性を 0 に設定すると、テーブルはポーリングされません。
以下の手順に従います。
  1. [ロケータ]タブに移動し、[アプリケーション モデル]フォルダを展開し、[デバイス IP アドレス]をダブルクリックします。
    [検索]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. 設定する Cisco IPSec 対応デバイスの IP アドレスを入力し、[OK]をクリックします。
    デバイスがコンテンツ画面に表示されます。
  3. コンテンツ画面でデバイスを選択します。
  4. コンポーネント詳細画面で[属性]タブをクリックします。
  5. 左ペインの Interface_Polling_Interval を選択し、右矢印ボタンをクリックして、右ペインに移動します。
  6. 右ペイン内の Interface_Polling_Interval をダブルクリックして、値を変更します。