ロールアップしきい値

ロールアップしきい値は、BbSrvContainer モデルのロールアップ状態のアイコンの色が変わるタイミングと、アラームをトリガするタイミングを制御する、3 つの読み取り/書き込み値です。各しきい値は、BbSrvContainer でダウンしているアクティブなデバイスの割合を表します。ダウンしているデバイスの実際の割合がしきい値に等しいか超えた場合、BbSrvContainer モデルのロールアップ状態のアイコンはそのしきい値と関連付けられている色に変化し、それに応じたアラームがトリガされます。
casp1032jp
ロールアップしきい値は、BbSrvContainer モデルのロールアップ状態のアイコンの色が変わるタイミングと、アラームをトリガするタイミングを制御する、3 つの読み取り/書き込み値です。各しきい値は、BbSrvContainer でダウンしているアクティブなデバイスの割合を表します。ダウンしているデバイスの実際の割合がしきい値に等しいか超えた場合、BbSrvContainer モデルのロールアップ状態のアイコンはそのしきい値と関連付けられている色に変化し、それに応じたアラームがトリガされます。
ロールアップしきい値を数式で表すと、以下のようになります。
Lost Child Count divided by (Child Count - Initial Child Count) x 100
言いかえれば、これまでアクティブになったことがないモデルは、割合の値から除外されます。
要件に合わせてしきい値を設定することも、デフォルト値を使用することもできます。しきい値ごとの推奨は以下のとおりです。
  • イエローのしきい値
    マイナー アラームしきい値。コンテナのイエローのロールアップ アラームをトリガするのに必要な最小ポイント値を指定します。このしきい値は、最適未満であるもののサービスには影響しないネットワーク状態を示す場合に使用できます。
    デフォルト:
    50
  • オレンジのしきい値
    メジャー アラームしきい値。コンテナのオレンジのロールアップ アラームをトリガするのに必要な最小ポイント値を指定します。このしきい値は、サービスに影響しないうちに調べる必要があるネットワーク状態を示す場合に使用できます。
    デフォルト:
    70
  • レッドのしきい値
    重大アラームしきい値。コンテナのレッドのロールアップ アラームをトリガするのに必要な最小ポイント値を指定します。このしきい値は、サービスに重大な影響を与えるネットワーク状態を示す場合に使用できます。
    デフォルト:
    90
注:
しきい値レベルの変更は慎重に実行する必要があります。しきい値レベルを下げると、生成されるアラーム数が増える可能性があり、しきい値レベルを上げると、生成されるアラーム数が減る可能性があります。