動的 MPLS 相関

CA Spectrum 10.3.1 では、LSP がダウンしたときに生成される不正な SNMP トラップに対処するためのサポートが導入されました(図 1 参照)。「jnxLdpLspDown」トラップは通常、Juniper デバイスがダウンしたときに受信されますが、このトラップは、トラップの生成対象のデバイスではなく、隣接するデバイスで生成されます。この発生は Spectrum ユーザによって識別され、この新しいリリースで修正されました。この修正では、「Fec」トラップが隣接デバイスからダウンしている適切なデバイスに転送され、そのトラップ下でのみ同時に複数のイベントが適切に表示されます。
casp1032jp
CA Spectrum 10.3.1 では、LSP がダウンしたときに生成される不正な SNMP トラップに対処するためのサポートが導入されました(
図 1
参照)。「jnxLdpLspDown」トラップは通常、Juniper デバイスがダウンしたときに受信されますが、このトラップは、トラップの生成対象のデバイスではなく、隣接するデバイスで生成されます。この発生は Spectrum ユーザによって識別され、この新しいリリースで修正されました。この修正では、「Fec」トラップが隣接デバイスからダウンしている適切なデバイスに転送され、そのトラップ下でのみ同時に複数のイベントが適切に表示されます。
LSP がオフラインになると、「jnxLdpLspDown」トラップが Spectrum で受信されます。このトラップには、以下のオブジェクトが含まれています。              jnxLdpLspFec              jnxLdpRtrid              jnxLdpLspDownReason              jnxLdpLspFecLen              jnxLdpInstanceName「jnxLdpLspFec」値にはダウンしているデバイスの IP が含まれ、「jnxLdpLspDown」トラップはそのデバイス IP に転送され、LSP ダウン アラームがこのデバイスにアサートされます。デバイス ダウン アラームと LSP アラームが関連付けられます。シャーシがダウンすると、LSP ダウン アラーム相関が存在します。 
注:
この変更によって、JnprLdpApp が存在する場合にのみ、トラップ jnxLdpLspUp および jnxLdpLspDown が処理されます。
図 1
この画像は、このリリースで修正された、頻繁に発生する問題を示しています。 
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