モデル名

ディスカバリ中に、MPLS Transport Manager は以下の一意のモデル タイプを使用して MPLS 環境をモデリングします。
casp1032jp
ディスカバリ中に、MPLS Transport Manager は以下の一意のモデル タイプを使用して MPLS 環境をモデリングします。
  • LspHead
  • LSP
  • MplsPath
これらのモデル タイプは、MPLS モデルの名前を決定するのに役立ちます。LSP モデルの場合は、MIB が名前を決定します。したがって、これらの名前は MPLS Transport Manager では編集できません。LspHead モデルの場合のモデル名は、デバイス モデル名をプレフィックスとして使用し、ディスカバリの間に LSP ヘッドエンド デバイスに従って最初にパターン化されます。同様に、MplsPath モデル名は LSP 名に従ってパターン化されます。この命名方式は、これらの MPLS モデルとその関連デバイスの間の関係を識別するために役立ちます。
デバイスまたは LSP モデルの名前が変化する場合、対応する LspHead または MplsPath モデル名でそのプレフィックスが使用されていると、LspHead または MplsPath のモデル名は一致するように自動的に変更されます。たとえば、ヘッドエンド デバイスの名前が「juniper2300」である場合、LspHead のモデル名は「juniper2300.example.com」などとなります。デバイス名が「juniper2300_03」に変わると、LspHead モデル名は「juniper2300_03.example.com」になります。
ただし、一意の名前を適用することもできます(主要な顧客や LSP の地域に対応する名前など)。LspHead および MplsPath のモデル名は手動で編集でき、編集した名前は自動的には変更されません。たとえば、LspHead のモデル名を「juniper2300_03.example.com」から「Router_NY_03」に手動で変更できます。この例でデバイスの名前が変化しても、LspHead モデルの名前は変更されません。