LSP パスには、モデリングされていないホップとして表示されるノードを含めることができます。これらのモデリングされていないホップは、［コンポーネント詳細情報］タブの［パス ホップ］テーブルで簡単に認識することができます。モデリングされていないホップの IP は以下のようにテーブルに表示されます。

モデリングされていないホップが存在する理由は、以下のいずれかである可能性があります。

MPLS Transport Manager はすべてのモデリングされていないデバイスなしでパスとホップの情報を提供することができますが、CA Spectrum は、MPLS 環境および顧客の SLA に対する影響を判断することができません。デバイスがモデリングされていない場合、そのデバイスについてアラームが表示されないため、パスがダウンした原因を解明するのが非常に困難になります。MPLS トラップが SpectroSERVER に送信されたか、これらのトラップが MPLS Transport Manager で無効になっている場合、CA Spectrum はパスが完全にダウンしていることを検出しない場合もあります。そのため、常に、LSP パス内で使用されているすべてのデバイスをモデリングすることが重要です。