Policy Manager でのポリシーの作成
内容
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内容
OneClick コンソールを使用してポリシーを作成できます。ポリシーを作成する場合は少なくとも 1 つのルールを定義します。必要に応じて、追加のルールと設定を後で追加できます。
以下の手順に従います。
- [エクスプローラ]タブで[設定マネージャ]をクリックします。コンテンツ画面とコンポーネント詳細画面に Policy Manager に関する情報が表示されます。
- コンテンツ画面で[リスト]タブをクリックします。既存のポリシーのリストが表示されます。
をクリックします。
[ポリシーの編集]ダイアログ ボックスが開きます。- [ポリシー名]フィールドに、このポリシーの名前を入力します。
- 以下の手順に従ってポリシーのルールを作成します。
をクリックします。
[ルールの設定]ダイアログ ボックスが開きます。- [ルール名]フィールドに、このルールの名前を入力します。
- [参照]をクリックします。[グローバル コレクションの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
- このポリシー用のグローバル コレクションを選択し、左側の[適用先]リストにそれらを移動させて、[OK]をクリックします。注:[作成]ボタンを使用すれば、[グローバル コレクションの選択]ダイアログ ボックスから直接的にグローバル コレクションを作成できます。グローバル コレクションを作成および管理する方法については、「」を参照してください。
- ルール設定を定義します。ルール設定では、ポリシーで使用されるモデル属性および属性値を定義します。以下の 1 つ以上の方法を使用します。
- [OK]をクリックします。[関連するルール]のリストにルールが追加され、ルールを選択すると、[ルール設定]ウィンドウにルールに関する設定が表示されます。
- 必要に応じて、手順 5 を繰り返して、ポリシーにルールを追加します。注:■ 既存のルールをコピーするには、ルールのコピー ボタンをクリックします。■ 複数のルールが同じグローバル コレクションに適用される場合、それらのルールは同じ設定ターゲットを使用できません。ルールをコピーする場合はグローバル コレクションの指定を変更します。
- すべてのルールが義されたら、ツールバー上の上向き矢印または下向き矢印を使用して、リスト内でルールの優先順位を調整します。ルールはリスト内で上にあればあるほど、優先度は高くなります。ルールがリスト内で調整され、優先値が適宜変更されます。
- (オプション)ポリシーの作成時にポリシーを有効にして適用するには、[作成時にポリシーを有効化]を選択します。注:ポリシーは後で有効にすることもできます。詳細については、「ポリシーの有効化および無効化」を参照してください。
- [OK]をクリックします。ポリシーが作成され、[ポリシーの設定]ダイアログ ボックスが閉じます。コンテンツ画面の[リスト]タブと[エクスプローラ]タブの[Policy Manager]の下に、新しいポリシーが表示されます。作成時にポリシーを有効にしてある場合は、ポリシーが適用されます。
カスタム ルール設定の作成
カスタム ルール設定を作成することにより、ポリシー ルールでモデルの属性および値に関して固有の選択内容を指定できます。
注:
Policy Manager はまた、事前定義済みの設定が含まれるテンプレートを提供します。詳細については、「事前定義済みルール設定の追加」を参照してください。以下の手順に従います。
- [ルールの設定]ダイアログ ボックスで
をクリックします。
[属性設定]ダイアログ ボックスが表示されます。 - [設定名]フィールドに、このルール設定の名前を入力します。
- 以下のいずれかのタスクを使用して属性を指定します。
- [属性]ドロップダウン リストから属性を選択します。
- [属性]ボタンをクリックし、[属性セレクタ]ダイアログ ボックスから属性を選択し、[OK]をクリックします。
- 以下のいずれかの方法を使用して、[属性値]フィールドに値を入力します。使用可能な方法は、属性に応じて変化します。
- デフォルト値をそのまま使用します。
- ドロップダウン リストから属性を選択します。
- [参照]ボタンを使用します。
- 値を手動で入力します。
- [OK]をクリックします。選択した属性とその値を、[ルール設定]リストに追加します。
- 手順 1 ~ 5 を繰り返して、より多くのカスタム ルール設定を追加します。
SpectroWatch 設定の追加
SpectroWatch 設定をポリシーに含めると、ポリシー ルールがトリガされたときに定義済みウォッチをモデル単位でアクティブまたは非アクティブにすることができます。
モデル タイプの任意の属性(内部属性と外部属性が両方とも含まれる)でウォッチを設定できます。たとえば、「接続ステータス」または「パケットの合計」にログ ウォッチを設定できます。1 つの属性に複数のウォッチを設定することもできます。たとえば、デバイスのパケット レートに 2 つのしきい値ウォッチを設定することが可能です。
- 値が 10,000 を超えたときに黄色のアラームを生成するためのものが 1 つ
- 値が 15,000 を超えたときに赤色のアラームを生成するためのものが 1 つ
注:
SpectroWatches の操作については、「」を参照してください。以下の手順に従います。
- [ルールの設定]ダイアログ ボックスで
をクリックします。
[ウォッチ設定]ダイアログ ボックスが表示されます。 - [設定名]フィールドに、このルール設定の名前を入力します。
- ドロップダウン リストから SpectroWatch 値を選択します。
- アクティブルールがトリガされた場合に SpectroWatch をアクティブにします。
- 非アクティブルールがトリガされた場合に、SpectroWatch を非アクティブにします。
- 以下のいずれかのタスクを使用して、ウォッチを指定します。
- [モデル タイプ]をクリックし、[モデル タイプの選択]ダイアログ ボックスから値を選択し、[OK]をクリックします。
- [モデル タイプ]ドロップダウン リストから値を選択します。'SpectroWatch' のモデル タイプ値にはCA Spectrum内部のウォッチも含まれます。
リストには使用可能なウォッチが入力されます。注:リストに入力されまで時間がかかることがあります。 - このポリシー ルールに追加する SpectroWatches を選択します。
- [OK]をクリックします。選択した SpectroWatches が[ルール設定]リストに追加されます。
- 手順 1 ~ 6 を繰り返して、さらに SpectroWatch 設定を追加します。
事前定義済みルール設定の追加
Policy Manager は、ポリシー ルールに追加可能な事前定義済みポリシー設定が含まれるテンプレートを提供します。テンプレートには、特定の目的のために関連する属性および属性値が複数含まれます。たとえば、アラームしきい値設定テンプレートには、特定のデバイスまたはポート モデルでアラームしきい値を管理するのに使用できるアラーム関連の属性が含まれます。
注:
Policy Manager ではルール内にカスタム設定を指定することもできます。詳細については、「カスタム ルール設定の作成」を参照してください。以下の手順に従います。
- [ルールの設定]ダイアログ ボックスで
をクリックします。
[テンプレートの選択]ダイアログ ボックスが開き、使用可能なテンプレートがすべて表示されます。事前定義済みテンプレートの 'CA' の値は[タイプ]フィールドにあります。注:[タイプ]フィールドに PolicyRule の値を持つテンプレートは、このポリシー用にすでに作成されているユーザ定義ルールです。同じポリシー内にある複数の異なるグローバル コレクションに対して同じ設定を割り当てる場合は、これらのルールをテンプレートとして使用できます。 - ポリシー ルールで使用したい属性が含まれるテンプレートを選択します。注:テンプレートの説明を完全に参照するには、テンプレートの説明フィールドをロールオーバします。選択したテンプレートを構成する属性は、[ルール設定]セクションにリスト表示されます。
- [OK]をクリックします。[テンプレートの選択]ダイアログ ボックスが閉じて、選択したテンプレートを構成する属性が[ルール設定]リストに表示されます。任意のデフォルト属性値が[値]列に表示されます。
- 属性値を変更または定義します。ルールを保存するには、事前に各設定に属性値が必要です。
- [ルール設定]リストの属性を選択し、
をクリックします。
[属性設定]ダイアログ ボックスが表示されます。 - [属性値]フィールドに値を入力します。属性に応じて、ドロップダウン リストから選択するか、[参照]ボタンを使用するか、または値を手動で入力します。
- [OK]をクリックします。[属性設定]ダイアログ ボックスが閉じて、その設定の[値]列に属性値が表示されます。
- 必要ならば、手順 4 を繰り返して、すべてのルール設定について属性値を変更するか定義します。
- 手順 1 ~ 4 を繰り返して、さらに事前定義済み設定を追加します。